注文住宅を建てるにはどのくらいの期間が必要?流れを紹介します!

「注文住宅を建てるにはどのくらいの期間が必要なのだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、注文住宅は完成までにどのくらい期間がかかるのかを詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅を建てるまでの流れとは?

注文住宅を建てる期間は、一般的に14カ月から15カ月ほどです。
どのような流れで行われるのかご紹介します。

まずは、イメージや条件を整理します。
自分がどのような家に住みたいのかを考えましょう。
また、今の状況と照らし合わせて、希望の条件も設定しましょう。
具体的には、優先することは何かということと、今後のライフスタイルはどのように変化するのかという予測が必要です。

次に、予算を決定します。
実際に自分が使える金額や、ローンの借入枠を確認しておくことが大切です。
土地代や建築代以外にも手数料や調査費、申込費など諸費用がかかるため、事前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。

予算決定後は、いよいよ土地探しです。
希望の場所や条件に当てはまる物件を不動産会社に伝えるという方法が良いでしょう。
また、実際に歩いて土地を探すという方もいます。

土地探しは、理想の土地が簡単には見つかりません。
しかし、自分の条件やポイントを決めておけば探しやすくなるでしょう。

そして、設計事務所を探し、設計士に相談をしましょう。
この際、家族構成や今後のライフスタイル、希望の間取りや現状の不満などを設計士に伝えます。
その内容をもとに、事務所が間取り図を作成します。
図の確認と同時に資金の確認も行いましょう。

いよいよ設計事務所から工務店に見積もりを出します。
そして工務店から出された見積もりを確認します。
図面や資金の調整を行い、最終的な図面を完成させます。

最後に、工事着工です。
竣工に向けて工事と検査を行い、住宅が出来上がります。

ここまでが注文住宅の一連の流れです。

□コントロールできない期間があります!

注文住宅を建てる流れの中で、注文者がコントロールできない期間が3つあります。
住宅ローンの事前調査と本調査、そして工事の建設プロセスの3つです。
この3つの期間に関しては、業者の方に任せる以外にありません。

しかし、このコントロールできない期間も短くできます。
十分な情報をもとに計画を管理すれば、注文住宅を短い期間で効率よく建てられるでしょう。

□まとめ

今回は注文住宅においてどのくらい期間がかかるのかということと、具体的な流れについて詳しくご紹介してきました。
ぜひこの記事を参考にして、満足できる注文住宅が建てましょう。