注文住宅の打ち合わせの期間や回数とは?工務店が解説します!

「注文住宅の打ち合わせにはどのくらいの期間や回数がかかるのだろう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅の打ち合わせの期間や回数についてご紹介します。
打ち合わせのコツについてもあわせてご紹介しますので、ぜひお役立てください。

□注文住宅の打ち合わせの回数とは?

注文住宅をお考えの方は、打ち合わせにどれくらいの回数が必要かご存じでしょうか。
一般的に注文住宅を建てる際の打ち合わせの回数は10~25回ほどと言われています。
期間は半年から1年程度かかります。

打ち合わせの回数が最も多いのは、着工前です。
着工前は、平均4~6か月かけて打ち合わせを行います。
長い場合は1年以上かかることもあるでしょう。

これは、理想の家をつくるためには、内装や外装のイメージの基礎を何度も確認する必要があるからです。
そのため、自然と打ち合わせに時間がかかってしまうでしょう。

そして、着工中や引き渡し前にも数回ずつ打ち合わせを行います。

打ち合わせの回数が変動する要因には、住宅に対するこだわりが挙げられます。
外観のデザインや装飾、部屋の細部にまでこだわる、設備や仕様に力を入れるなどのこだわりが多いほど打ち合わせの回数が多くなるでしょう。

□注文住宅の打ち合わせのコツをご紹介!

注文住宅を建てる際の打ち合わせは自分の理想の家を建てるための大切なプロセスです。
回数が多くなっても綿密に行う必要があります。
注文住宅の打ち合わせのコツを2つご紹介します。

1つ目は、必要な部屋数や間取りを固めておくことです。
部屋数やどのような部屋が良いかという希望をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
譲れない間取りの希望はあらかじめ話し合っておくと良いでしょう。
また、ロフトや和室などを設けたい場合は早めに検討することがおすすめです。

2つ目は、テイストを固めておくことです。
住宅の内装や外装には、ナチュラル、モダン、アメリカンなど様々なテイストがあります。
同じ大きさの住宅であってもテイスト次第で大きく印象は変わります。
あらかじめ、方向性を固めておくとそれに合った資材や設備を提案してもらえるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の打ち合わせの回数やコツについてご紹介しました。
注文住宅を建てる際には、間取りやテイストなどをしっかりとイメージしておき、納得がいくまで打ち合わせを行いましょう。
注文住宅の打ち合わせについて何かお悩みのことがあれば、ぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!主寝室の広さについて紹介します!

注文住宅の主寝室の適切な広さについてきちんと知っていますか。
広さをきちんと知っておくことで、過ごしやすい空間にできます。
そこで今回は、寝室の適切な広さと寝室の広さを考える際のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□寝室の適切な広さとは

注文住宅の寝室はどのくらいの広さが良いのでしょうか。
寝室の大きさとベッドの大きさを考慮して、考えてみましょう。

4.5帖の寝室はダブルベッドまたはシングルベッドが2個置ける大きさです。
ベッドのみで部屋は窮屈になってしまうのでおすすめはしません。

6.0帖の寝室はダブルベッドまたはシングルベッドを2個置いて余裕がある大きさです。
2人で利用する場合はこのくらいの広さが適切と言えるでしょう。

8.0帖の寝室はダブルベッドやシングルベッドを2個置いた後にかなりの余裕ができる大きさです。
ベッド以外に、TVやドレッサーなども置けるでしょう。

10.0帖の寝室はちょっとしたリビングと同じくらいの大きさです。
ベッド以外にも書斎などを設けるほどの余裕ができます。
広さを生かした寝室が作れる方にはおすすめです。

このように広さによって特徴があります。
自分に合った広さを選ぶようにしましょう。

□寝室の広さを考える際のポイント

寝室の広さを考える際にはどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。
2つのポイントをご紹介します。

*部屋の中に何を置くかを考える

部屋の中に何を置きたいかによって適切な広さは変わってきます。
家族がどのようなものを置きたいのかしっかりと話し合っておきましょう。
一般的には、タンスやドレッサーを置きたい場合が多いです。

*部屋の形にも注意する

同じ広さでも縦横の比率や凹凸の具合によって部屋の雰囲気や置けるものが大きく変わってきます。
形によってはベッドすらも置けないという場合も出てきてしまうので、部屋にどのように設置するのかもきちんと考えておきましょう。
ベッドのみの場合は正方形、ベッド以外の家具も置く場合は長方形がおすすめです。

このようなポイントに注意して寝室の広さを考えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の寝室の適切な広さと寝室の広さを考える際のポイントについてご紹介しました。
ご自身に合った主寝室を作って、快適な生活を送れるようにしましょう。

当社は健康にこだわる自然素材の住まいづくりのお手伝いをしています。
注文住宅に関してお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。

注文住宅のリビングの収納について解説します!

「注文住宅のリビングの収納はどのようなことに気を付けて作ったら良いのだろう。」
「リビングの収納の実例を見てみたい。」
そう考える方は多いでしょう。

この記事では注文住宅の収納を選ぶコツとリビングの収納の実例をご紹介します。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

□注文住宅の収納を選ぶコツ

注文住宅を作ることになった際には収納をどのようにするのか決める必要があります。
今回は注文住宅の収納を選ぶコツを3つご紹介します。

*自分にはどちらが合っているのか

衣服の収納には引き出しとハンガーの2種類があります。
何があるかを一度に確認したいと思う方もいれば、小さく収納したいと思う方もいるでしょう。
収納には向き不向きがあるため自分に合った収納方法にすることが大切です。

*持ち物と収納したい場所を確認する

自分が収納したいものは何なのかをしっかりと確認しておきましょう。
収納スペースをたくさん作りすぎて、部屋自体が狭くなってしまったということを防げます。

*収納より予算が重要

費用対効果で考えることが大切です。
収納スペースをたくさん確保することは家自体を大きくすることにつながります。
自分の予算を優先してその中で収納を考えた方が良いでしょう。

注文住宅の収納を選ぶコツをご紹介しました。
以上の点をしっかりと確認して収納を選ぶようにしましょう。

□リビングの収納の実例

ここからは、リビング収納の実例を3つご紹介します。
ご自身の注文住宅づくりにぜひ役立ててください。

1つ目は床下が収納にできる畳小上がりです。
段差を作ることで収納スペースを確保できます
空間を上手に使えていますね。

2つ目はスキップフロアの下を収納にすることです。
大きな空間であるため、季節家電も収納できるでしょう。
1階と2階の間に中2階を作って、大型の収納スペースにすることも良いでしょう。

3つ目は大型の壁面収納です。
部屋に凹凸を作ることなく収納スペースを確保できます。
テレビなどの大きさに合わせて作ることでジャストサイズの収納ができます。
地震で転倒しないためにしっかりと壁に固定しておくことが重要です。

3つのリビング収納の実例をご紹介しました。
注文住宅の収納を考える時のためにしっかりと覚えておきましょう。

□まとめ

今回は注文住宅の収納を選ぶコツとリビングの収納の実例をご紹介しました。
この記事を参考にして、ご自身に合った収納を作ってください。

当社は健康にこだわる自然素材の住まいづくりのお手伝いをしています。
お困りのことはお気軽に当社にご相談ください。

2階リビングとは?注文住宅をお考えの方必見です!

「注文住宅で2階リビングにするとどのような利点があるのかな。」
「リビングを2階にする際に気を付けるべきことはあるのかな。」
そう考える方は多いでしょう。

この記事では2階リビングの利点と2階リビングを検討する際に見ておくべき点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□2階リビングの利点

2階リビングにするとどのような利点があるのでしょうか。
以下で4点ご紹介します。

1つ目は日当たりが良く、景色もきれいなことです。
光が差し込む時間が長くなる2階にリビングを設置することで明るいリビングにできます。
その代わりに昼に使用しない寝室を1階にすると良いでしょう。

2つ目は安全であることです。
リビングを2階にした場合、誰かからのぞかれてしまうという危険はありません。
リラックスして生活ができるでしょう。

3つ目は耐震性が良くなることです。
リビングを1階に作る場合は壁や柱などをできる限り省くことになります。
それにくらべて2階にリビングを設置することで1階が安定します。

4つ目は天井が高くなることです。
リビングを2階にすることで天井の自由度が増します。
開放的なリビングにできますね。

リビングを2階に作る利点をご紹介しました。
注文住宅を作る際にはぜひ覚えておいてくださいね。

□2階リビングを検討する際に見ておくべき点

利点がたくさんある2階リビングですが、取り入れる際に何か気を付けるべき点はあるのでしょうか。
今回は3つの注意点をご紹介します。

*周辺環境や敷地条件

土地によって2階リビングが適しているかどうかは異なります。
設計の際に専門家と相談して決めるようにしてください。

*ライフスタイルを想像する

2階リビングには利点も多くありますが、リビングにものを運ぶときに階段の移動が大変ということもあります。
自分たちのライフスタイルを優先して2階リビングを取り入れるか検討しましょう。

*家族構成

未来を見据えて間取りを考えることは大切です。
歳をとって足腰が弱くなると、階段を上ってリビングに行くことが、大変になるかもしれません。
そのことも考えて、2階リビングを検討しましょう。

□まとめ

今回は注文住宅での2階リビングの利点と2階リビングを検討する際に見ておくべき点をご紹介しました。
2階リビングをぜひご自身の注文住宅に取り入れてみてくださいね。

当社は健康にこだわる自然素材の住まいづくりのお手伝いをしています。
少しでも興味のある方はぜひご相談ください。

注文住宅の水回りの決め方について説明します!

「注文住宅の水回りの決め方を知りたい。」
「注文住宅の水回りを考える時に何か気を付けた方が良いことはあるのかな。」
そう考える方は多いでしょう。

この記事では注文住宅の水回りの間取りの決め方と水回りを考える際に気を付けた方が良いことについてご紹介します。
少しでも興味のある方はぜひ参考にしてください。

□注文住宅の水回りの間取りの決め方とは

注文住宅の水回りの間取りを考える際の注意点とはどのようなものでしょうか。
以下で詳しく説明します。

*トイレの間取り

トイレの間取りを考える際の注意点は場所や広さ、数です。
トイレを設置する際には、食事スペースや来客の対応をする近くは避けましょう。
また、音で睡眠が邪魔されることがあるため、寝室の隣を避けることも重要です。

トイレは広すぎても子供には使いづらいということが多いです。
その具体例として、トイレットペーパーが子供には届かないことが挙げられます。
便器からでも取れる位置にあるか確認しておきましょう。

トイレは階数と同じ数あると良いでしょう。
2階のトイレは家族しか使用しないのであれば簡易的なもので良いでしょう。

*洗面所や浴室の間取り

洗面所と浴室は広さや数を考える必要はあまりありません。
ただし、場所については注意が必要です。
家事動線をしっかりと考えて設置することが大切です。
洗面所と浴室の近くには洗濯機があるため、庭の近くに設置しておくと洗濯物を干すのが楽になります。

水回りの間取りを考える際の注意点をお伝えしました。
注文住宅を検討している方はしっかりと覚えておきましょう。

□注文住宅の水回りを考える際に気を付けた方が良いこととは

水回りを考える際に気を付けた方が良いことと何でしょうか。
2つご紹介します。

*排水音の問題に注意する

トイレを流したり、シャワーを使ったりする際には必ず音があります。
その音が迷惑にならないかどうかを確認しておくようにしましょう。

*水回りはなるべく集中させる

配管整備にはかなりコストがかかります。
水回りを1か所に固めることによって配管工事が複雑にならないため、コスト削減につながります。

□まとめ

今回は、注文住宅の水回りの間取りの決め方と水回りを考える際に気を付けた方が良いことについてご紹介しました。
水回りは生活をする上で非常に重要なのでしっかりと検討するようにしましょう。

当社は健康にこだわる自然素材の住まいづくりのお手伝いをしています。
少しでも興味のある方はぜひご相談ください。

注文住宅の購入の流れについて住宅会社が解説します!

注文住宅の購入の流れについて、きちんと理解していますか。
流れを押さえておくことで、スムーズに話を進められますよね。
この記事では、注文住宅を買う際の手順と注文住宅購入時の必要書類と費用についてご紹介します。
該当する方はぜひ参考にしてください。

□注文住宅を買う際の手順とは

注文住宅を買う際の手順はご存じでしょうか。
以下で簡単にご説明します。

1つ目は、住宅の情報収集とモデルルームの見学です。
ご自身の注文住宅をデザインする前にイメージを膨らませましょう。

2つ目は、ハウスメーカーを探すことと資金計画をすることです。
注文住宅の方針が決まったらこれらのことを行います。
予算をあらかじめ決めておくことは非常に重要です。

3つ目は、見積もりを行い、設計プランを立てることです。
納得のいく見積もりを確認した後、具体的なプラン作成に入ります。

4つ目は、ハウスメーカーとの契約を締結することです。
このタイミングで住宅ローンの申し込みをすると良いです。

5つ目は、着工です。
ここから本格的な作業に入っていきます。
細かく打ち合わせをして、内装や外構など細かいところをどんどん詰めていきましょう。

6つ目は、完成です。
待ちに待った注文住宅の完成です。
引き渡しが無事終われば、晴れて住宅が自分たちのものとなりますので、引っ越しの準備を進めていきましょう。

7つ目は、アフターサービスです。
終わった後もアフターサービスを行っている会社があります。
ぜひチェックしておきましょう。

このような手順で注文住宅は作られます。
ぜひ覚えておいてくださいね。

□注文住宅購入時の必要書類と費用

ここからは注文住宅を買う際の必要書類と費用についてご紹介します。
不安な点をなくしていきましょう。

*必要書類

本人確認書類、所得証明書、建築予定の建物に関する書類、印鑑証明書、住民票などが住宅ローンを利用する際に必要です。
しっかりと用意しておきましょう。
また、実印が必要になるので実印登録をしておきましょう。

*費用

費用は本体工事費、その他工事費、諸費用に分かれます。
本体工事費は1500~3500万円が一般的です。
その他工事費は外構工事費など家の建築以外にかかる費用で、場合によって価格は大きく変動します。
諸費用は税金や登記費用などのことを指しており、設計費を除いて100~150万円ほどと言われています。

□まとめ

今回は注文住宅を購入する流れと注文住宅購入時の必要書類と費用についてご紹介しました。
注文住宅を購入する具体的なイメージは浮かび上がってきましたか。

当社は健康にこだわる自然素材の住まいづくりのお手伝いをしています。
自然素材に興味のある方はぜひ当社までご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!塗り壁の家について紹介します!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、塗り壁です。
塗り壁は、自然素材の注文住宅を考える場合におすすめの素材です。
今回は塗り壁について詳しくご紹介します。

□塗り壁とは何か?

塗り壁とはどのようなものなのでしょうか。

塗り壁とは、竹や葦をもとに作られた木舞というものや、石膏ボードなどを下地として塗った上に、さらに素材を荒塗り、中塗り、上塗りと何層も塗り重ねて作る壁のことです。
石膏ボードに使われる石膏は硫酸カルシウムを主成分とした物質です。

注文住宅で使用される塗り壁の仕上げの素材は、漆喰や土、モルタルなどです。
また最近では、塗り壁の下地として使われる素材は石膏ボードがほとんどで、木舞はあまり使われなくなっています。

□塗り壁を使用するメリットとは?

では、塗り壁にはどのような効果があるのでしょうか。
今回は塗り壁のメリットを4つ解説します。

1つ目のメリットは、長い期間使用できるということです。
一般的な住宅では、壁にビニールクロスが使われることが多いです。
このビニールクロスの使用期間はおおよそ10年です。
それ以上使用すると、黒ずんでくるなどして見た目が悪くなります、

一方で塗り壁は、定期的にメンテナンスを行えば100年以上は使用できる耐久力があります。
そして、古くなっても黒くなったり剥がれたりと見た目が悪くなることはほとんどありません。

2つ目のメリットは、塗り壁がホルムアルデヒドを分解する成分を持っているということです。
ホルムアルデヒドとは、住宅を建設する際に使われる、接着剤の中などに含まれる化学成分のことです。
このホルムアルデヒドの成分は人体に悪い影響をもち、この成分で気分が悪くなってしまう方もいます。

塗り壁は、これらのホルムアルデヒドを吸収する効果があります。
そのため、塗り壁にすれば、化学成分の匂いもなく、気にすることがありません。

3つ目のメリットは、湿度や温度を調整してくれるということです。
これは塗り壁の特徴の1つで、部屋を適度な湿度に保ってくれます。
そのため、エアコンがなくても快適に過ごせます。

4つ目のメリットは、メンテナンスが簡単だということです。
塗り壁に使われる自然素材は、メンテナンスがしやすいものです。
また、汚れやひび割れやキズなどは自分で簡単に修復できます。

□まとめ

今回は塗り壁が持つ様々なメリットについて紹介してきました。
塗り壁の良さについて理解していただけたと思います。
注文住宅をお考えの方は、塗り壁をぜひご検討ください。

注文住宅の間取りはどうやって決める?決め方を紹介します!

注文住宅をお考えの方で、間取りについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
間取りを決める際、なかなかわからないことが多いですよね。
今回は注文住宅を建てる際の間取りの決め方について詳しく解説します。
ぜひお役立てください。

□間取りを決めるポイントとは?

まずは、間取りを決める際におさえておきたいポイントを3つご紹介します。

1つ目は、家事動線を簡潔で短いものにすることです。
家事動線とは、複数の家事をこなすための移動距離のことです。
この家事動線を短くシンプルにすることによって、ストレスも減り家事を効率よくこなせます。

2つ目は、キッチン周りで家事が完結する動線を設計することです。
キッチンは生活の中心であり、キッチンの間取りに満足できれば、全体の満足度も高まります。
キッチン周りに収納を置き、家事が完結できるようにまとめると良いでしょう。

3つ目は、日当たりや生活する際の音への配慮です。
日当たりを考慮した場合、家族が集まるリビングやキッチンは日当たりの良い南側に配置し、寝室は北側に配置すると、落ち着いて過ごせるでしょう。
周辺の環境や立地、方角などを配慮し、十分に間取りを考えれば失敗を防げるでしょう。

また、生活音への配慮も必要です。
その点をふまえて、1階2階の間取りを考えると良いでしょう。

□失敗しがちな間取りとは?

次に、間取りで実際にやってはいけない失敗例を3つご紹介します。

1つ目は、キッチンやリビング周りを開放的な空間にすることです。
開放的な空間では、料理の匂いが部屋中に充満します。
また、視線や音なども遮るものがなく気になってしまいます。
これらのことをふまえて、失敗のないように間取りを考えましょう。

2つ目は、コンセントの場所選びです。
しっかりと家具の配置などを事前に計画しコンセントの位置を考えなければ、位置が悪い、数が足りないといった事態が起こり得ます。
エアコンなどの高い位置にあるものや、外部のものなどもしっかり計画し、確認しましょう。

3つ目は、西日が差し込むという例です。
西側に窓を作ってしまうと、西日が差し込み、さまざまな悪影響を及ぼします。
例えば、紫外線によって食品が傷んだり、家具が変色してしまったりします。
窓の位置は慎重に考えましょう。

□まとめ

今回は注文住宅の間取りを決める際のポイントと注意点について詳しくご紹介しました。
実際に間取りを考える際はこの記事を参考にして、後悔のないものにしましょう。