自然素材の家をご存知ですか?メリットを詳しくご紹介します!

注文住宅をお考えの方、自然素材の家をご存知ですか。
近年では、自然素材を使用した家の人気が高まっています。
そのため、今回は自然素材の家のメリットについてご紹介します。

□自然素材の家とは?

自然素材の家とは、化学物質を含まない素材で建てた家のことを指します。
主に天然リノリウムや漆喰、セルロースファイバー、珪藻土、コルク材、無垢材などの素材を使います。
アレルギー体質の方や肌が弱い方は、化学物質を含む素材を使用している家ではシックハウス症候群や化学過敏症候群にかかる可能性があります。
そのため、自然素材を使用することで発症の危険性を軽減できます。

また、自然素材の家は、長く住むことで素材がなじむという特徴があります。
家を建てる際は、自分のイメージや他者からの提案だけで決めずに、実際の生活との兼ね合いを具体的に考えることで、素材の温もりをより感じられるでしょう。

□自然素材の家のメリットについてご紹介します!

化学物質を含む素材で家を建てると、アレルギーやアトピーの原因となったり、その症状が酷くなったりすることがあります。
また、目や喉への刺激症状が出るシックハウス症候群になったり、頭痛やめまいなどの症状に悩んだりする可能性もあります。
しかし、自然素材を使用することで、これらの被害がなくなります。
さらに、自然の温もりを感じ、香りや見た目によるリラックス効果も期待できます。

自然素材の家は、保温性や断熱性が高まります。
特に、無垢材や珪藻土などの自然素材は、調湿効果を持っています。
また、無垢材などの木材は、性質を生かして設計すると、より断熱性や保温性が高まります。
湿気が室内にたまらず、外気の熱や冷気を遮断するので、夏場は涼しく、冬場は暖かく保てます。

自然素材の家は、経年劣化を楽しめます。
家が完成してから住めば住むほど味わいが出てきます。
さらに、伝統的な日本家屋の天然木でできた梁などのように、使い込まれるほど自然な良い味わいへと変化します。

自然由来の素材は、人に優しいだけでなく、自然と調和するため、環境を汚しません。
そのため、非常に環境に優しいと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、自然素材の家のメリットについてご紹介させていただきました。
自然素材は、安全なため、長い人生を過ごすには最適でしょう。
皆様も自然素材にこだわって家作りをしてみてはいかがでしょうか。
自然素材の家をお考えの方で何かお困りのことがありましたら当社にお気軽にご相談ください。

自然素材の家をお考えの方へ!素材の種類について解説します!

自然素材の家をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、素材の種類です。
人にも環境にも優しいため、気持ち良く生活できます。
そこで、今回は、自然素材の家で使われる主な素材について詳しく解説します。
自然素材の家をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□自然素材の家で使われる主な素材とは?

自然素材の家で使われる主な素材は、無垢の木材と内装材である漆喰や珪藻土などです。

無垢材とは、天然の木を乾燥させてつくった木材です。
主に床のフローリング材として使われますが、建材として様々な部分で使用されます。
無垢材には、天然木の特徴として節がありますが、節が無い床材もあります。
針葉樹であるヒノキやスギは柔らかいのが特徴です。

反対に、広葉樹であるナラやケヤキなどは固いのが特徴です。

漆喰や珪藻土は、塗り壁の仕上げに使われる内装材です。
どちらも耐火性に優れています。
特に、珪藻土は調湿性に優れているため、機能性が高く、人気な素材です。
また、どちらも独特な模様をつけられるため、こだわりの壁に仕上げたい方にはぴったりでしょう。

木材や内装材以外にも、断熱材や接着剤などに自然素材を使用している場合があります。
断熱材であればセルロースファイバーやウール、コルクなどを使用します。
接着剤には、膠や米糊などが使われます。

□自然素材の家で後悔しない3つのポイントとは?

自然素材の家を購入するにあたって後悔しないために3つのポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは、長く住むとキズや汚れは出るものと考えることです。
自然素材は、化学物質を含む素材と比べてキズや汚れが生じやすいです。
自然素材の家は、キズや汚れは多少は仕方がないと考え、神経質になりすぎないことが大切です。
キズや汚れも家族の思い出や成長の証として捉え、家のアクセントに変えましょう。

2つ目のポイントは、素材選びにこだわることです。
家は長い人生を暮らすため、後悔しないように素材選びには時間をかけましょう。
本やインターネットを使ったり、専門の業者に聞いたりして情報を詳しく調べましょう。
購入した素材が、自然素材ではないというケースもあるため、十分に注意しましょう。

3つ目のポイントは、予算内でできる限り自然素材を使うことです。
自然素材は、他の素材と比べると、高額で素材によっても価格が変わります。
塗料や接着剤、断熱材などの多くの素材を自然素材にすると予算を超えてしまう可能性があります。
そのため、一部の素材に化学物質が含まれたものを使用するなどで予算とのバランスをとりましょう。

□まとめ

今回は、自然素材の家で使われる主な素材について詳しく解説させていただきました。
自然素材の家をお考えの方で何かお困りのことがありましたら、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。