新築に収納はどれくらい必要?収納の注意点を紹介します!

家づくりで失敗しないために気を付けるべきことは挙げればきりがない程たくさんあります。
その中でも特に注意すべきこととしては、収納が挙げられます。
今回は、そんな収納の必要量や計画時の注意点について解説します。
新築をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□新築の収納はどれくらい必要?

住宅における収納の面積の割合は、戸建ての場合は12~15%程度が望ましいとする考え方があります。
収納が少なすぎるとものが室内に溢れてしまいますし、反対に多すぎても活用しきれず、居住スペースが圧迫されてしまいます。
上記の割合を目安にしつつ、丁度良い収納量を探りましょう。

ただし、同じ面積でも収納効率が違えば、収納できる量は変わります。
例えば、ウォークインクローゼットは便利な収納ですが、通路部分にはものが置けないため、収納効率としてはそれほど優れていません。
他にも、奥行きが深すぎる収納や、浅すぎる収納は効率が悪いです。
収納では、面積とあわせて効率も考える必要があります。

また、必要な収納量はライフスタイルや家族構成などによっても異なります。
趣味や仕事の荷物をたくさん持っているのであれば必要な収納は増えますし、家族の人数が多い場合もそれだけ収納を増やす必要があります。
収納を決める際には、さまざまな事情を考慮する必要があるのです。

□後悔しないための収納計画のポイントとは?

収納で後悔しないためには、計画時にいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
順番に見ていきましょう。

*収納タイプの特徴を理解しておく

収納には主に、「棚タイプ」と「部屋タイプ」があります。
棚タイプはどこに何が置いてあるのかを把握しやすく、取り出しやすい一方で、圧迫感が生じてしまうことがあります。
部屋タイプは納戸やウォークインクローゼットなどで、大きなものを収納できる分、とりあえずの物置きとなってしまい、ものが取り出しづらくなりやすいという特徴があります。

*隠す収納と見せる収納のバランスを考える

ものを引き出しやクローゼットに入れて隠すだけでなく、あえて見せた状態で収納するという方法もあります。
おしゃれな空間をつくるには、あえて見せる収納をしてみるのも有効ですが、多すぎると散らかった印象になってしまうため、バランスが重要です。

*本当に必要な量を見極める

確保できる収納スペースは限られています。
収納は多ければ多いほど良いというものでもありません。
必要以上にものを所有しすぎず、必要な分だけの収納でやりくりすることも大切です。

□まとめ

今回は、収納の量や後悔しないためのポイントについて解説しました。
紹介したポイントを押さえて、収納が便利な家を目指しましょう。
玉名郡周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

注文住宅のお風呂づくりのポイントをご紹介します!

設計を自由に考えられる注文住宅をお考えの方の多くは、「お風呂にもこだわった家づくりがしたい」とお考えでしょう。
今回はそういった方に向けて、お風呂選びのポイントや快適なお風呂をつくりあげるポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□お風呂選びのポイントとは?

お風呂を選ぶ際には、全体を見て何となく決めるのではなく、いくつかの点に注目して選ぶようにすると上手くいきやすいです。
ここでは、注目すべき3つのポイントを紹介します。

1つ目は、色です。

色合いは、空間全体の印象に影響を与えます。
例えば、ピンクやイエロー、薄いブルーといったパステル系の色は明るく柔らかい印象を与える一方で、ダークカラーは高級感を演出しやすいです。
どのような雰囲気の浴室にしたいかによって選ぶべき色が変わってくるため、色を選ぶ際は理想のイメージをある程度固めておくと良いでしょう。

2つ目は、浴槽のタイプです。

浴槽にはさまざまな形状があります。
標準的な「ストレート浴槽」や、広々と使える「ワイド浴槽」、S字型となっていて節水効果のある「Sライン浴槽」など、それぞれの形に異なる特徴があります。

3つ目は、広さです。

一般的なお風呂の広さはおよそ1坪です。
システムバスの場合は1616と呼ばれるタイプ(160cm×160cm)が多く採用されています。
家族で一緒にゆったりと入りたい場合は、もう少し広いタイプを選ぶと良いでしょう。

□快適なお風呂をつくりあげるポイントとは?

快適なお風呂をつくりあげるポイントはさまざまですが、ここでは3つに絞って紹介します。

*換気方法をしっかりと検討する

お風呂をきれいな状態に保つには、換気をしっかりと行うことが欠かせません。
浴室を北側に配置する場合は、日当たりが悪くなるため、特に湿気対策が重要になります。
窓や換気設備を備えて、湿った空気が留まらないようにしましょう。

*日当たりとスペース配分をを考える

南側に浴室を配置すると、日当たりが良くなり、カビが発生しにくくなります。
浴室で洗濯物を干せるようにもなります。
休日は昼間からお風呂に入ってのんびりしたいという方にとっても、日当たりの良い南側はおすすめです。
ただし、南側に浴室を配置するとその分リビングやダイニングが狭くなることがあります。
スペース配分を考えるか、お風呂を2階に配置するなどの工夫をすると良いでしょう。

*窓はあった方が良い

換気の観点や開放感の観点からも、お風呂に窓はあった方が良いでしょう。
浴室に窓を設置する場合は、防犯面の対策を忘れないようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のお風呂づくりのポイントを紹介しました。
当社では、お風呂を含めあらゆる部分での要望をかなえる家づくりを行っております。
玉名郡周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。