マイホームは年収がどのくらいあれば購入できるか解説します!

マイホームを購入する際に気になるのが価格です。
ある程度の金額を把握しておかなければ、予算オーバーになるケースもあります。
予算の設定は、年収がいくらぐらいであるのかも重要になります。
そこで今回は、年収別の購入できる家の価格の目安や借入金額と頭金の関係について解説します。

□年収別の購入できる家の価格の目安について

マイホームを購入する際は、無理なくローンを返済することが大切です。
ここでは、収入に応じた価格の目安をご紹介します。
一般的な返済額は、年収に対して20パーセントが理想とされ、上限は30パーセントと定められています。

*年収300万円

借り入れ可能な限度額は、​​年収の30パーセントとして約2,700万円となります。
30年ローンであれば毎月の返済額は約75,000円、年間返済額は約90万円です。
年収の20パーセントであれば約1,800万円、30年ローンであれば毎月の返済額は約50,000円、年間返済額は約90万円です。
このように年収300万円であれば、1,800万円〜2,700万円程度の借り入れが可能です。

*年収500万円

借り入れ可能な限度額は、​​年収の30パーセントとして約4,500万円となります。
30年ローンであれば毎月の返済額は約12万5,000円、年間返済額は約150万円です。
年収の20パーセントであれば約3,000万円、30年ローンであれば毎月の返済額は約83,000円、年間返済額は約100万円です。
このように年収500万円であれば、3,000万円〜約4,500万円程度の借り入れが可能です。

□借入金額と頭金の関係について

マイホームを購入する際は、借り入れ金額とは別に、頭金というものがあります。
頭金は、借り入れ以外の自己資金で支払うお金です。
例えば、年収600万円、借り入れ金額が3,000万円として、頭金500万円を支払えば、3,500万円の住宅を購入できます。
同じ頭金で借り入れ金額を下げると家のグレードが下げることになりますが、返済の負担が少なくなります。

つまり、頭金次第で家のグレードや返済計画も変わります。
ただし、頭金を多く準備すればよいものではありません。
リストラや病気など、急な出費をある程度考えておく必要があります。

したがって、頭金を設定する際は、生活予備費を考慮します。
預貯金から生活予備費を差し引いたものが頭金となります。

□まとめ

今回は、年収別の購入できる家の価格の目安や借入金額と頭金の関係について解説しました。
一般的な住宅ローンの返済額は、年収に対して20パーセントが理想とされています。
玉名郡周辺で住宅を購入する際も借り入れ金額とは別に頭金を準備する必要があり、預貯金から生活予備費を差し引いたものを準備する必要があります。

マイホームのデザインを決めるときに意識するべきポイントをご紹介!

マイホームを建てる際にこだわりたい箇所はさまざなですよね。
「デザインはどんな感じにするのか迷う」「外観や内装をバランスよくしたい」など、デザインについていろいろと悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、内装・外観を考えるときのポイントについて解説します。

□内装を考えるときのポイントについて

マイホームを理想的なデザインにするためには、あらかじめ知っておくとよいポイントがあります。
ここでは4つ解説します。

まず1つ目は、リビングのデザインです。
マイホームのデザインでもっともこだわりたい部分はリビングのデザインです。
例えば、家族がコミュニケーションを取る場合やお客さんが来たときに見られる場所でもあります。

つまり、家の中でも一番長く過ごす場所で印象が大きく残る部分です。
家族の生活スタイルを具体的にイメージしながら、デザインを作り上げることが大切です。

2つ目は、ライフスタイルの変化を取り入れることです。
家族構成や成長の段階に合わせて、間取りや各部屋を変更できるかどうかを確認しましょう。
例えば、階段の上り下りや手すりの有無、段差、スロープなど、バリアフリーの観点から快適な住まいを目指します。
間取り変更などでわからない場合は、住宅の専門家に相談するのもひとつです。

3つ目は、シミュレーションソフトで確認することです。
マイホームのデザインにこだわりすぎると、生活動線や間取り、部屋の配置などをうまくイメージできません。
その場合は、マイホームのデザインをシミュレーションできるアプリが便利です。

シミュレーションソフトは、ウォークスルー機能があれば、仮想空間内の部屋の中を歩いて生活導線を体感できます。
イメージが固まったら、専門家に相談しながらデザインをまとめましょう。

4つ目は、既製品を上手に活用することです。
デザインを決めたものの、予算オーバーをする場合は、既製品を使用してコストダウンを図ります。
例えば、オーダーメイドの浴室をユニットバスに変更するなどです。

□外観を考えるときのポイントについて

まず1つ目は、家の形状です。
一般的に四角総2階建てがベースとなります。
耐震性能、断熱性能に優れています。

このときに間取りを最初に考えることが大切です。
なぜなら間取りが明確になった後に具体的な設計が進むためです。

2つ目は、窓の選び方と配置です。
左右どちらからでも開ける引違い窓や縦すべり窓、横すべり窓など、さまざまな種類があります。
例えば、開け閉めがしやすい「引違い窓」、風を多く取り入れたいのであれば「縦すべり窓」、雨が入りにくい「横すべり窓」など、用途や配置、コスト、デザイン性を踏まえて検討しましょう。

3つ目は、外壁を選ぶポイントです。
外壁は素材や周辺の景観など、バランスをとることが大切です。
また、気候条件によって外壁の素材を変更した方がよいケースもあります。

□まとめ

今回は、内装・外観を考えるときのポイントについて解説しました。
玉名郡周辺でマイホームのデザインを考える際は、全体のコンセプトを決めてから間取りや部屋の配置を検討しましょう。
モデルルームや見学会で実物を見ることも大切です。