マイホームの計画は何から始めれば良い?失敗例もご紹介!

新築の建てる際に考えておきたいのがマイホーム計画です。
いざ建てるとなると「何から計画をしていくのかわらかない」「マイホーム計画の注意点はあるのか」など気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームの計画でまず初めにやるべきこと、マイホームの計画に関する失敗例を紹介します。

□マイホームの計画でまず初めにやるべきこと

まず1つ目は、カタログでマイホームのイメージを掴むことです。
マイホーム計画で重要なのは情報収集です。
しかし、いきなり住宅展示場へ行くのではなく、住宅会社のカタログを見ながらイメージを掴みましょう。

インターネット上でカタログの一括資料請求できるサービスもあるので便利です。
カタログで理想の家をイメージしながら、家づくりの流れを把握しておきましょう。

2つ目は、マイホーム計画のノートを作ることです。
イメージを掴めたら、具体的に住みたいエリア、間取り、現在の家の改善点、譲れない部分など、さまざまな項目をノートにまとめてみましょう。
家のイメージは家族によって異なる場合もあり、SNSを活用しながら理想の家を見つけるのもひとつの方法です。

3つ目は、予算の整理をすることです。
予算を決める前に住宅展示場へ行った場合は、セールストークなどで無理な住宅ローンを組んでしまう可能性もあります。
オーバーしないためにもマイホーム計画に予算の整理を行いましょう。

□マイホームの計画に関する失敗例について

計画を立てていてもマイホーム購入後に後悔することがあります。
ここでは、失敗例をご紹介します。

*収納が使いづらい

収納の位置や形、広さなどは、実際に住んでみないとわからない部分があります。
収納場所をたくさん作っていたものの、取り出しにくいものがあり、結局使用せずに物が溢れてしまうケースもあります。
どの場所にどんな物を入れるか、どのタイミングで使用するかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

*吹き抜け

日当たりが良く、広々とした空間を実現するために吹き抜けを取り入れたところ、冷暖房の効きが悪く、予想以上の光熱費がかかってしまったというケースです。
エアコンの位置を変えたり、家全体の断熱性を高めたりするなど、ある程度の改善策はあります。
しかし、吹き抜けにする場合には、実績が豊富な施工業者に依頼することが大切です。

*予算オーバーの家に住む

当初は、住宅ローンを順調に支払っていたものの、夫婦のどちらかに収入が減少し、支払えなくなったケースです。
​​不動産会社の提案で予算ぎりぎりの物件を紹介されるなど、言われるがままに購入するのはおすすめできません。
貯金額などをふまえ、慎重に検討する必要があります。

□まとめ

今回は、マイホームの計画でまず初めにやるべきこと、マイホームの計画に関する失敗例を紹介しました。
マイホーム計画のノートを作り、具体的なイメージをまとめて記載しましょう。
玉名郡周辺で家を建てることを検討している方は、ぜひお問い合わせください。

マイホームに必要な予算はどれくらい?詳しく解説します!

マイホームを購入するときに一番に考えるのが予算です。
「何にどれだけ費用がかかるのか」「予算はどのくらい準備すれば良いのか」などと、いろいろと不安になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームの予算がどれくらい必要になるのか、建てた後に必要になるお金について解説します。

□マイホームの予算がどれくらい必要になるのか

住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合は、無理なく購入できる目安として年収の5~6倍程度と言われています。
例えば、年収500万円なら2500~3,000万円程度、年収800万円なら4,000~48,00万円程度です。
ただし、家族構成や自己資金の有無など、さまざま状況により異なります。

2020年の住宅金融支援機構が住宅ローン「フラット35」利用者に対して行った調査結果によると、土地付き注文住宅の建築費の全国平均は建築費が2,961.2万円、土地取得費が1436.1万円となっています。
住宅ローンの借入金額平均は3,765.5万円です。

マイホームを建てる際にかかる費用の内訳は、大きく分けて「土地購入費」「建物建設費」「諸費用」があります。
マイホームの予算を考える際は、年収や貯蓄額から総予算を決めます。
その上で土地、建物にかける費用の配分を行います。
予算配分することでスムーズに進めることが可能です。

また、マイホーム購入の諸費用は、設計料、仲介料手数料、登録免許税、印紙代などがあります。
一般的には、物件価格の1割程度です。

□マイホームを建てた後に必要になるお金について

ここまでマイホーム購入の予算について解説しますが、購入後にかかる費用も忘れてはなりません。
大きく分けて修繕費積立金と固定資産税があります。

*修繕費積立金

建物は経年劣化であらゆる箇所に修繕が必要となります。
例えば、外壁のクラックや剥がれ、屋根の補修、給湯器の交換、畳の新調などさまざまな費用がかかります。
修繕積立金を準備しておくことで、急な修繕にも対応できます。

*固定資産税

毎年、土地と建物に対してかかる税金です。
毎年1月1日時点の所有者が納税義務者となります。
物件によって評価額が変わりますが、一般的には月々10,000〜15,000円程度です。

□まとめ

今回は、マイホームの予算がどれくらい必要になるのか、建てた後に必要になるお金について解説しました。
マイホームを無理なく購入できる目安として年収の5~6倍程度と言われています。
予算配分すれば家づくりをスムーズに進められます。
玉名郡周辺でマイホームを建てる際は、諸費用と維持費を考慮した上で予算を検討しましょう。