自然素材の住宅にはどんなメリットやデメリットがある?

地球環境や身体にも優しいのが自然素材の住宅です。
最近では、珪藻土や無垢材などの自然素材を使用した住宅のニーズが高まっています。
しかし、具体的にメリットやデメリットについて詳しく知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、自然素材の家のメリット・デメリットを紹介します。

□自然素材の家のメリットについて

自然の素材でつくられた住宅は、さまざまなメリットがあります。

*身体に優しい家

自然素材の家は、化学物質を含まない無添加の素材を使用しています。
具体的には、漆喰、珪藻土、漆喰、珪藻土、セルロースファイバー、天然リノリウムなどがあります。
アトピーやアレルギーをお持ちの方は、住宅に使用される化学物質でシックハウス症候群や化学物質過敏症などにかかる可能性がありますが、自然素材であれば化学物質を含まないため身体に優しい家をつくることが可能です。

*機能性に優れた快適な家

自然素材は珪藻土や無垢材など、調湿機能に優れています。
また自然素材に「細孔」が多く含まれ、湿気を吸収しやすく、室内を快適な湿度に保つなど、急激な温度変化を​​緩やかにします。
天然の木材は、脱臭・消臭効果やリラックス効果が期待できます。

*経年変化が楽しめる家

自然素材は、年月が経つにつれ色味の美しさや素材そのものの風合いを楽しめます。
木材は、手入れしながら使用していくと時間と共に色濃くなり、傷が目立ちにくいというメリットもあります。

□自然素材の家のデメリットについて

まず1つ目は、コストがかかることです。
自然素材の家は、一般的な建材と比べ費用が高くなる傾向があります。
施工の技術が必要となり、時間や手間もかかるためです。
つまり、材料費、施工費の両面でコストが上がります。

2つ目は、傷がつきやすいことです。
自然素材は傷が目立ちにくいというメリットはあります。
しかし、合板、集成材などのフローリングに比べ、無垢材の床は、物を落としたときなどのダメージに弱い特徴があり、注意が必要です。

場合によっては、木材がひび割れしたり、変形したりすることもあります。
気になる方は、柔らかい木材ではなく固い木材を選びましょう。

□まとめ

今回は、自然素材の家のメリット・デメリットを紹介しました。
自然素材の家は、身体に優しく、機能性に優れた快適な家として、玉名郡周辺でもニーズが高まっています。
しかし、多くの種類があるため業者と相談しながら慎重に選ぶことが大切です。
メリットとデメリットを十分理解して、自然素材の家を検討してみてください。

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