マイホームに必要な予算はどれくらい?詳しく解説します!

マイホームを購入するときに一番に考えるのが予算です。
「何にどれだけ費用がかかるのか」「予算はどのくらい準備すれば良いのか」などと、いろいろと不安になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームの予算がどれくらい必要になるのか、建てた後に必要になるお金について解説します。

□マイホームの予算がどれくらい必要になるのか

住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合は、無理なく購入できる目安として年収の5~6倍程度と言われています。
例えば、年収500万円なら2500~3,000万円程度、年収800万円なら4,000~48,00万円程度です。
ただし、家族構成や自己資金の有無など、さまざま状況により異なります。

2020年の住宅金融支援機構が住宅ローン「フラット35」利用者に対して行った調査結果によると、土地付き注文住宅の建築費の全国平均は建築費が2,961.2万円、土地取得費が1436.1万円となっています。
住宅ローンの借入金額平均は3,765.5万円です。

マイホームを建てる際にかかる費用の内訳は、大きく分けて「土地購入費」「建物建設費」「諸費用」があります。
マイホームの予算を考える際は、年収や貯蓄額から総予算を決めます。
その上で土地、建物にかける費用の配分を行います。
予算配分することでスムーズに進めることが可能です。

また、マイホーム購入の諸費用は、設計料、仲介料手数料、登録免許税、印紙代などがあります。
一般的には、物件価格の1割程度です。

□マイホームを建てた後に必要になるお金について

ここまでマイホーム購入の予算について解説しますが、購入後にかかる費用も忘れてはなりません。
大きく分けて修繕費積立金と固定資産税があります。

*修繕費積立金

建物は経年劣化であらゆる箇所に修繕が必要となります。
例えば、外壁のクラックや剥がれ、屋根の補修、給湯器の交換、畳の新調などさまざまな費用がかかります。
修繕積立金を準備しておくことで、急な修繕にも対応できます。

*固定資産税

毎年、土地と建物に対してかかる税金です。
毎年1月1日時点の所有者が納税義務者となります。
物件によって評価額が変わりますが、一般的には月々10,000〜15,000円程度です。

□まとめ

今回は、マイホームの予算がどれくらい必要になるのか、建てた後に必要になるお金について解説しました。
マイホームを無理なく購入できる目安として年収の5~6倍程度と言われています。
予算配分すれば家づくりをスムーズに進められます。
玉名郡周辺でマイホームを建てる際は、諸費用と維持費を考慮した上で予算を検討しましょう。

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