注文住宅ができるまでの期間はどれくらい?延びることもある?

注文住宅を検討中の方の中には、
「建てるまでどのくらいの期間がかかるのだろう」
「スケジュールを建てるために工期を知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、注文住宅の家づくりの期間について解説します。
家づくりの参考にしていただければ幸いです。

□注文住宅ができるまでの期間は?

注文住宅ができるまでの期間は、一般的に8〜15ヶ月とされています。
建売住宅と違い、設計も規模もケースバイケースであるため一概には言えませんが、おおよそこのぐらいの期間には収まるでしょう。
土地探しや間取り・デザイン決めなど、多くのことを自分たちで考える必要があるため、建売住宅に比べると長い期間を要します。

注文住宅を建てるまでの大まかな流れは、以下の通りです。

・情報収集
・予算決め
・土地探し
・施工会社選び
・住宅ローン事前申請
・契約
・住宅ローン本申請
・建築工事
・完成
・引っ越し

人によっては順番が前後するケースもあるかもしれませんが、おおよそこのような流れで家づくりが進んでいきます。
土地をすでに所有している場合は、土地探しの工程がなくなるため、期間が短くなります。
反対に、土地探しにこだわったり、プラン設計に時間をかけたりした場合には、2年近くの期間がかかることもあります。

□注文住宅での工期が延びるトラブルとは?

注文住宅の家づくりでは時に、工期が延びてしまうトラブルが起こる場合があります。
そのようなトラブルが起こった場合、早めに近隣住民の方へ連絡する必要があります。
連絡なしに工期が伸びてしまうと、迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
工期が長引く理由や、いつ頃まで続きそうかを改めて伝えましょう。

工期が伸びた理由については、施工会社としっかり話し合い、明確に把握しましょう。
また、その遅延が施工会社によるものなのか、それとも施主によるものなのかをはっきりさせましょう。
遅延の理由が施工会社側によるものであれば、必要に応じて仮住まいの家賃など、補償請求ができる場合があります。

施工途中や施工後に「やっぱりもっとこうしてほしい」などと追加で要望を伝えると、工期が延びてしまうことがあります。
あとから注文しなくて良いように、事前の打ち合わせを綿密に行うことも重要です。

□まとめ

今回は、注文住宅ができるまでの期間と、工期が延びるトラブルの例をご紹介しました。
工期が延びないように話し合いを密に行い、万が一伸びてしまった場合は近隣住民の方への説明を忘れないようにしましょう。
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