無垢フローリングの黒ずみはなぜ発生する?お手入れ方法もご紹介!

無垢フローリングで、黒ずみが発生しているのを目にしたことがあるという方は多いでしょう。
せっかくの無垢フローリングも、黒ずんで見た目が悪くなっていてはもったいないですよね。
今回は、そんな黒ずみが発生する原因とお手入れ方法について解説します。

□無垢フローリングで黒ずみが発生する原因は?

黒ずみが発生する原因としては、4つが挙げられます。

1つ目は、溜まった汚れです。
毎日使っているうちに汚れが付着していき、それが溜まって黒ずみが発生します。
こうした汚れは雑巾がけで落ちることもあるため、こまめな手入れで十分に防げます。

2つ目は、洗剤など、強アルカリ性の水溶液です。
オイル塗装が施された無垢フローリングは、石鹸などアルカリ性の溶液が付着すると黒ずんでしまう場合があります。
アルカリ性の洗剤を使う場合は、床に垂れないように注意する必要があります。

3つ目は、カビです。
湿気のある状態が長く続くと、カビによる黒ずみが発生します。
脱衣所などは特に要注意です。
漂白をするか、サンドペーパーで削り取ることで黒ずみを除去できる場合があります。

4つ目は、元から含まれる黒ずみです。
木材の性質によっては、節や木目にもとから黒ずみが見られる場合があります。

□無垢フローリングで黒ずみを発生させないためのお手入れ方法は?

無垢フローリングの塗装には、
・自然塗装(オイル塗装)
・ウレタン塗装
・無塗装

の3種類があります。

塗装の種類ごとに適切なお手入れ方法をご紹介します。

*自然塗装(オイル塗装)

自然塗装とは、天然油脂(オイル)を使った仕上げのことで、木の質感をそのまま生かせたり、傷や汚れがつきにくかったりする特徴があります。
この場合は、乾いた雑巾や掃除機でのお手入れを推奨します。
大掃除のときなどは、専用のワックスクリーナーを使うと良いでしょう。

*ウレタン塗装

ウレタン塗装とは、合成樹脂が主成分の塗装で、フローリングの塗装によく使われています。
この場合も、乾いた雑巾か掃除機でお手入れをします。
大掃除のときには、普段の掃除で落ちない汚れに対して、中性洗剤を薄めた水を含ませ、固く絞った雑巾で拭きましょう。

*無塗装

無塗装の場合は、乾いた雑巾や掃除機で日々のお手入れをしてくださいね。
大掃除のときには、固く絞った雑巾で拭き掃除をすることをおすすめします。

□まとめ

今回は、無垢フローリングで黒ずみが発生する原因と、発生を防ぐお手入れ方法について解説しました。
フローリングの塗装によって適切なお手入れ方法は異なるため、種類ごとに合った方法で行うようにしてください。
玉名市、山鹿市周辺で無垢フローリングの住宅をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

PageTop