寝室はスキップフロアにしない方が良い?注意点をご紹介!

スキップフロアという間取りをご存知でしょうか。
床に高低差をつけて中2階や中3階を設ける間取りを指し、そのメリットから近年では多くの住宅に取り入れられています。
しかし、その特徴ゆえに、いくつか注意しておくべき点があります。
今回はその注意点をいくつかご紹介します。

□寝室でスキップフロアを取り入れる際の注意点とは?

まず第一に挙げられる注意点は、寝室には向かないと言うことです。
スキップフロアは基本的に壁で空間を仕切るよりも、高低差で空間に変化をつけます。
そのため、一般的な住宅のように、完全な個室が複数あるといった間取りにはなりません。

リビングやキッチンであれば、そういった空間の仕切り方でも問題ありませんが、寝室となると話は別です。
寝室は最もプライベートな空間で、なおかつ外の音や光が最も気になってしまう空間です。
寝室を外の空間とゆるくつながった空間にすると、他の部屋の物音や光、視線が気になり、満足な睡眠が取れなくなってしまうおそれがあります。

そのため、空間を高低差で仕切るスキップフロアを、寝室でも取り入れることはおすすめできません。
寝室でもスキップフロアを取り入れたいと考える場合は、他の空間とは完全に仕切られたプライベートな空間の中で、床に高低差をつけてスキップフロアを実現するといった方法を選ぶと良いでしょう。

□スキップフロアのその他の注意点は?

スキップフロアには、他にもいくつか注意すべき点があります。
たとえば、断熱や空調の問題です。
それぞれの部屋が完全に壁で仕切られないため、住宅全体の断熱性を高めることが非常に重要です。
1つの空間が広くなるため、冷暖房の効率が悪いという難点があるため、そこに対してきちんと対策しておく必要があります。

他には、バリアフリーを実現することがかなり難しいことも問題です。
高低差のあるスキップフロアでは、通常の住宅よりも階段や段差が多くなります。
足腰の丈夫な若いうちであれば問題ありませんが、歳をとってくると家の中での移動が困難になる可能性も考えられます。
将来の状況や、家を建てるときの年齢などをしっかりと考慮して、スキップフロアを取り入れるかどうか決めましょう。

□まとめ

今回は、寝室でスキップフロアを取り入れる際の注意点と、その他の注意点をご紹介しました。
スキップフロアは様々なメリットがある間取りですが、音やプライバシーの問題がある寝室では取り入れる際に注意が必要です。
玉名市、山鹿市周辺でスキップフロアを取り入れた住宅をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

注文住宅のキッチンにおすすめの設備をご紹介!

料理や洗い物で毎日使うキッチンでは、設備や使いやすさにこだわりたいですよね。
便利な設備が備わっていれば、毎日の家事も楽しくなることでしょう。
今回は、注文住宅のキッチンにおすすめの設備やこだわりポイントをご紹介します。
新築お考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅のキッチンにおすすめの設備は?

キッチンでおすすめの設備としては、以下の3つが挙げられます。

1つ目は、ビルトイン食洗機です。
ビルトイン食洗機は、食器の洗浄から乾燥まで、すべてを自動で行ってくれます。
食洗機はしっかり洗えないのではないかというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際は食洗機の方が手洗いよりもきれいになると言われています。
高温で洗浄や殺菌を行うため、雑菌の繁殖を防ぐ効果も高いです。

2つ目は、多機能水栓です。
水栓はそのままでも特に不便はありませんが、何かしら機能のついたものを選ぶことで、家事をこなす上でより便利になります。
例えば、シャワーのように水を出す機能を持つタイプを選べば、食器を洗い流すときに便利です。
浄水器付きのものを選べば、水を使った調理を行うときに安心です。

3つ目は、ディスポーザーです。
ディスポーザーとは、キッチンの排水溝に取り付けられる設備で、生ごみを粉砕処理する機能を持ちます。
粉砕処理された生ごみは下水に流れるため、キッチンに生ごみが溜まってニオイが発生する心配がありません。
便利な設備ですが、自治体によっては取り付けが禁止されていることもあるので、導入前にしっかりと確認しましょう。

□キッチンのこだわりポイントは?

理想のキッチンを実現するためにこだわるべきポイントは、以下の4つです。

・キッチンのレイアウト
・家事動線
・収納
・掃除のしやすさ

レイアウトには、アイランド型やペニンシュラ型、I型、II型、L型、U型などがあります。
それぞれの種類ごとに異なるメリットとデメリットがあるため、よく比較して検討することが大切です。

家事動線は、調理や洗い物するときに、無駄な動きが生まれないようにすることがポイントです。
実際にどう動くかをシミュレーションをしながら考えましょう。

収納は、単に多ければ良いというものではありません。
適切な位置に、必要なだけ収納スペースを設けることが大切です。
背面収納やパントリーなど、どの収納設備を取り入れるかもポイントです。

便利なキッチンでも、掃除がしにくく、汚れが溜まりやすいとなっては見た目が悪くなってしまいます。
掃除の手間を減らし、きれいな見た目を維持するためにも、掃除のしやすいデザインや素材選びを意識しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のキッチンにおすすめの設備と、こだわりポイントについて解説しました。
設備やレイアウト、掃除のしやすさなどにこだわって理想のキッチンを実現させましょう。
玉名市、山鹿市周辺でキッチンの便利なマイホームをお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。