新築をお考えの方へ!家の固定資産税はいくらかかる?

マイホームを建てるにあたっては、あらゆるお金のことを考えなくてはいけません。
住居の購入費用はもちろん、その他の諸費用や税金、ローン関係のお金など、実に多くの「お金」のことを考える必要があります。

そうした重要なお金の1つに「固定資産税」があります。
固定資産税はずっと払い続けていくものであるため、特によく検討しておくことが必要です。
今回は、そんな新築時の固定資産税について解説します。

□固定資産税とは?

固定資産税とは、住宅やマンション、土地などの固定資産に対して発生する税金です。
簡単に言うと、不動産を所有している人が支払うお金ということです。
地方税であるため、納付先は地方自治体となります。

固定資産税の対象となるものは、「土地」「家屋」「償却資産」です。
土地と家屋は一般的な不動産のことを指しますが、償却資産についてはイメージしづらい方もいらっしゃるでしょう。
償却資産とは、土地や家屋以外の事業用の資産のことで、会社のコンピュータやコピー機、工場の機械設備などが該当します。
事業を行わない方がマイホームを新築する場合は関係ありませんが、事業を行うことを考えている方はきちんと確認しておきましょう。

□新築の固定資産税はいくら?

新築したマイホームに対して発生する固定資産税は、年間で10〜15万円程度が相場です。
ただし、固定資産税は様々な要素によって金額が左右されるため、あくまでも目安程度に考えておくと良いでしょう。

例えば、一戸建ての場合、築年数や建物の状態、使われている建材や周辺地域の地価によって固定資産税の金額は変動します。
物件の資産価値によっては固定資産税額に大きな差が出るため、ご自身が購入を検討している物件ではどうなるかをきちんと個別に見ていくことが大切です。

固定資産税がいくらになるかを把握しようと思った場合、自分で計算するのが最も早い方法です。
計算式は、以下の通りです。

固定資産税額=固定資産評価額(課税標準額)× 税率

固定資産税評価額とは、不動産の固定資産税を算出するための基準となる価格のことです。
土地と建物に分けて算出される点や、3年に一度「評価替え」によって金額が変わる点に注意が必要です。
新築の場合、固定資産税評価額を知るためには、建物が完成した後の家屋調査を待たなければなりません。

税率は、一般的に1.4%と定められています。
ただし、自治体によっては異なる税率を設定している場合もあるため確認が必要です。

□まとめ

今回は、新築時の固定資産税について解説しました。
土地や建物に対して発生する固定資産税は、マイホームを購入したら必ず支払うお金です。
マイホームには様々な種類のお金がかかり、中にはお金に関する知識が不足していたために後悔する結果となってしまう方もいらっしゃいます。
せっかくの家づくりで後悔を残さないためにも、購入に踏み切る前にお金の知識をしっかりと身につけておきましょう。

玉名市、山鹿市周辺で住まいの購入に関して疑問や不安をお持ちの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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