家づくりの間取りで起こりがちな失敗例とは?同じ失敗をしないために!

家づくりでは、多くの方が同じ失敗を経験します。
「気をつけていたが失敗してしまった」「気がつかなくて失敗してしまった」など、原因は様々ですが、家づくりでは誰もが失敗してしまいがちな部分があるのです。
特に間取りは選択肢が無限にあり、考え得る最善の間取りを選んだとしても、どこかに後悔が残ってしまいがちです。

間取りに正解はないため、こうするのが正しいと断言はできませんが、少なくとも対策することで分かりやすい失敗を避けることはできます。
今回は、そんな間取りの失敗例や、失敗を避けるためのポイントをご紹介します。

□間取りで起こりがちな失敗は?

*間取りが不便だった

「間取りが不便」と言うと、例えば以下のような状況が挙げられます。

・洗濯機から干す場所までが遠い
・トイレが玄関にあり、来客時に使えなくなる
・朝の準備の時間に家族が密集して使いづらくなる場所がある

こういった失敗を避けるためには、実際に生活する様子を具体的に想像しながら、ライフスタイルや行動パターンを考えることが重要です。

*収納をもっと考えれば良かった

収納スペースの量に過不足があったり、奥行きや高さが合っていなかったりといった失敗が起こりがちです。
特に奥行きについては見落としがちなポイントなので、現在お住まいの収納をもとに、使いやすい奥行きのサイズについても考えてみると良いでしょう。

*プライバシーの面をもっと考えれば良かった

間取りを考えるときは、家の中だけでなく、家の外の様子も考える必要があります。
家の外に人通りがあるのであれば、プライバシーの保護も必要になるからです。
大きな窓を取り付けても、外からの視線が気になってはむしろ生活の質が下がってしまうため、外からの視線がどう入ってくるかもよく検討しましょう。

□家づくりの間取りの失敗を避けるためには?

間取りの失敗を避けるためには、目に見えない部分に気を配ることが大切です。
物理的な部屋の配置などの目に見える部分は分かりやすいため対策しやすいですが、一方で動線や音、熱、光、視線といった目に見えない部分は対策がしにくいからです。
こうした目に見えない部分は図面を見るだけでは分からないため、図面をもとに、そこで実際に生活する様子をシミュレーションしてみたり、同じような間取りの家を参考にしてみたりすることが大切です。

・季節や時間帯ごとの日当たり
・エアコン使用時の空気の流れ
・トイレや洗濯機の音の伝わり方
・家事を行うときの動線

このような部分の問題はすぐには気付けないことも多いため、時間をかけてじっくりと検討しましょう。

□まとめ

今回は、家づくりの間取りで起こりがちな失敗例と失敗を避けるコツについてご紹介しました。
間取りは目に見える部分も目に見えない部分も重要です。
どちらか一方だけに気を付けていても理想の間取りは実現できないため、様々な視点から考え、確認の抜け漏れがないように気をつけましょう。

当社では、便利で暮らしやすい間取りの住まいづくりを行っております。
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