新築時に迷いがちな床の色はどうすれば良い?色ごとの特徴や選び方をご紹介!

マイホームの室内の雰囲気は、あらゆる部分の「色」によって左右されます。
同じ家具、同じ種類の壁紙クロス、同じ種類の床材でも、その色が違えば見た目の印象はまったく違うものになります。
そのため、室内の雰囲気にこだわりたいという方は特に、内装の色選びは慎重に行うべきなのです。
そこで今回は、室内の印象を決定づける要素の1つである「床の色」について解説します。

□床の色ごとの特徴は?

*白系

アイボリーやホワイトウォールナットなどの白系の薄い色をした床を選ぶと、部屋全体が明るく柔らかみのある雰囲気になり、清潔感のあるスッキリとした印象になります。
白系の床は主張が控えめであるため、どんなインテリアにも合わせやすいことが魅力です。
また、光を反射して室内を明るくしてくれるため、空間を広く見せられることもメリットです。
一方で、髪の毛などの黒いゴミや汚れ・傷が目立ちやすく、こまめな掃除や手入れが必要になることが注意点として挙げられます。

*黒系

黒やこげ茶、ビターウォールナットなどの黒系の濃い色をした床を選ぶと、部屋全体が引き締まり、シンプルかつスタイリッシュな印象になります。
高級感や重厚感のある家具と相性が良く、落ち着いた大人っぽい雰囲気を作り出せます。
白系の床と反対に、髪の毛などの黒い汚れや細かい傷が目立ちにくく、部屋を常にきれいに見せられることがメリットです。
一方で、部屋の広さや壁紙・天井によっては部屋が暗く圧迫感のある印象になってしまうことに注意が必要です。

*中間色

オークやメープルなどの中間色の床を選ぶと、部屋全体がナチュラルで温かみのある雰囲気になります。
最も多く選ばれる床色で、好き嫌いが少なく、失敗しにくい色だと言えるでしょう。
明るすぎず暗すぎず、ちょうど良いナチュラルな雰囲気の部屋づくりにぴったりで、家具と色を合わせやすいことがメリットです。
一方で、無難な印象が強く、安価なものを選ぶとチープな見た目になってしまう可能性があることに注意が必要です。

□新築の床の選び方のポイント

床の色を選ぶ際には、まずは部屋全体のインテリアの方向性を決めると考えやすくなります。
インテリアの方向性は大きく3つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。

1.ナチュラル
ほっこり温かみのある雰囲気で、自然素材が多く使われているイメージです。
ナチュラルな空間をイメージしている方は、中間色の床材がおすすめです。

2.モダン
モノトーンカラーを中心とした、メリハリの利いた空間です。
シックでクールなイメージや高級感のあるイメージを求めている方におすすめのテイストです。
白系あるいは黒系の床と相性が良いでしょう。

3.ヴィンテージ
レトロでアンティークな家具や工業系の内装で統一した、味のある空間です。
ヴィンテージ感を出せればどの床色も合わせられますが、柔らかみのある黒系の床が特に合わせやすいでしょう。

□まとめ

今回は、新築時に迷いがちな床の色についてお伝えしました。
床の色を選ぶ際には、まずはインテリアの大まかな方向性を考え、それに床色を合わせていくようにすると失敗しにくいでしょう。
見た目の雰囲気はもちろんですが、汚れや傷の目立ちやすさ、部屋の広さなども考慮してぜひ考えてみてくださいね。

当社では、床にもこだわった理想の家づくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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