2023年3月10日

新築家づくりの窓選びのポイントは?窓で失敗しないために!

住まいにおける窓は、思った以上に重要度の高い部分です。
ただ単に光を取り入れられれば良いというものでもなく、風通しや断熱性など、様々なポイントを考慮する必要があります。
おしゃれな窓でも機能性が低いと生活の質が落ちてしまうため、総合的に考えることが重要なのです。
今回は、そんな窓について、選び方のポイントや失敗例をご紹介します。

□新築の窓選びのポイントは?

*目的を考える

窓は、設置する目的によって重視するべきポイントが変わってきます。
まずは、光を取り込みたいのか、風を取り込みたいのか、景色を眺めたいのか、といった設置の目的を考えましょう。
例えば、光を取り入れたいだけ、あるいは景色を眺めたいだけであれば、開閉できないFIX窓で良いかもしれません。
設置する位置や開き方によって様々な種類があるため、目的に合ったものを選びましょう。

*求める性能を明確にする

窓ガラスには、断熱や防犯、防火やプライバシー保護など、様々な機能を持ったタイプのものがあります。
例えば、断熱性にこだわりたい場合は、ガラスが2枚重なった「複層ガラス」が良いでしょう。
性能を考えずに窓を選ぶと生活の質が落ちてしまうこともあるため、要注意です。

*性能と価格のバランスを考える

性能が高い窓ガラスは、その分価格も高くなってしまいます。
快適さを高めようと窓の性能にこだわった結果、予算が足りなくなり、他の部分の性能を落とすことになってしまったとあっては、本末転倒です。
家全体として快適さを確保できるよう、価格とのバランスも考慮しましょう。

□新築窓選びの失敗例

新築の窓選びでは、「もっと性能にこだわれば良かった」という後悔が特に多いです。
おしゃれな室内にしたいからと言ってデザインばかりにこだわった結果、断熱性や気密性がおろそかになり、過ごしにくい室内になってしまったという失敗は少なくありません。
また、コストを抑えるために窓のグレードを落としたとしても、長い目で見ると冷暖房費などでむしろ出費が大きくなってしまう可能性もあります。
良い窓はランニングコストを抑えてくれる効果もあるため、長い目で見て、できるだけ高性能の窓を選ぶことがおすすめです。

他には、「窓が少なかった」という失敗も起こりがちです。
窓を減らせば建築コストを下げられますが、安易に窓を減らすことは危険です。
窓が少ないと室内に閉塞感が生まれ、息が詰まるようなマイホームになってしまうおそれもあります。
長く快適に暮らすためには、十分な数・面積の窓を設置することが大切です。

□まとめ

今回は、新築の窓選びのポイントと失敗例をご紹介しました。
窓選びを行う際には、まずは窓の目的を考え、次に性能や価格について考えていきましょう。
目的がはっきりしていなかったり、性能を軽視したりすると、住み始めてから後悔する結果になりかねないため、きちんとポイントを押さえた窓選びを行いましょう。

当社では、窓にもこだわった、暮らしやすい理想の住宅づくりを行っています。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方はお気軽にご相談ください。

知って得する魔法の「小冊子」限定プレゼント無料

Menu