2023年3月30日

予算が足りない!そんなときに注文住宅でコストダウンする方法とは?

間取りやデザインを自由に設計できる注文住宅。
自分の希望を思い通りに盛り込めることはとても魅力的ですが、一方で予算オーバーが起こりやすいという注意点もあります。
あれもこれもと、こだわりを取り入れていった結果、気づいたらコストが膨れ上がっていた...なんてことも。
そこで今回は、注文住宅で予算オーバーが起きてしまった際の対処方法として有効な「コストダウン」を行う方法についてご紹介します。

□注文住宅のコストダウンの方法

1.延床面積を減らす
延床面積とは、全ての階の床面積の合計です。
延床面積を減らすことで居住スペースが減ってしまいますが、その分コストを削減できます。
実際に延床面積を減らす場合は、生活の質が落ちない範囲で行いましょう。

2.建物の形をシンプルにする
建物の形をシンプルにすれば、使用する資材の量や人件費、工事のコストを削減できます。
長方形や正方形に近い形はコストを抑えやすいでしょう。

3.間取りをシンプルにする
部屋が多かったり形が複雑だったりすると、その分たくさんの壁を作ることになります。
壁が増えればコストも増えるため、コストを抑えたい場合は部屋の数をなるべく少なくして、シンプルな間取りにすることがおすすめです。

4.水回りをまとめる
水回りの設備を一箇所に集めることで、配管工事費を削減できます。
水回りが分散すると動線も悪くなるため、水回りはなるべく近くに配置することがポイントです。

5.屋根の形をシンプルにする
建物の形や間取りと同様、屋根もシンプルな形のものを選んだ方がコストを抑えられます。
複雑な形は資材や人件費・工費が高くなるほか、傾斜のきつい屋根は工事の際に足場を組むコストが高くなります。
傾斜のゆるやかな切妻屋根や片流れ屋根など、シンプルな形状の屋根がおすすめです。

□コストダウンしてはいけない部分とは?

以下の部分でコストダウンを行うと、快適さや安全性に問題が生じるおそれがあります。

・断熱材
・耐震装置
・セキュリティ
・外構工事
・水回りの工事

断熱材でコストを節約すると、「夏は暑く、冬は寒い」といった過ごしにくい住まいになってしまいます。
水回りも生活の質に直結する部分ですので、コストダウンをするよりも、むしろ初期投資と思ってグレードの高いものを選択した方が良いと言えます。

耐震装置やセキュリティは、資産や命を守るための性能であるため、コストを削減すると後々大きな被害が出てしまうかもしれません。
外構もセキュリティに関係するほか、外観の印象を左右します。
せっかくのマイホームで、外観がみすぼらしい印象になってしまってはもったいないため、外構ではなるべくコストダウンしないことをおすすめします。

□まとめ

今回は、注文住宅のコストダウンの方法について解説しました。
コストダウンに関しては、「しても良い部分」と「してはいけない部分」があります。
「してはいけない部分」でコストダウンをすると生活の質が下がったり、安全面のリスクが生じたりするため、コストダウンの箇所については慎重に検討しましょう。

当社では、生活の質や安全面にもこだわった注文住宅を提供しています。
玉名市、山鹿市周辺で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2023年3月26日

家づくりで失敗しないための考え方とは?押さえておきたいポイントをご紹介!

「間取りはこうすれば効率的」
「この設備を取り入れれば快適になる」
家づくりに関して情報収集をしていると、このような家づくりのコツやテクニックを目にすることがあるでしょう。
このようにオススメされているコツやテクニックを効果的に取り入れれば、専門的な知識を持っていない中での家づくりでも成功しやすくなります。

しかし、その土台となる家づくりに対する考え方がしっかりしていないと、コツを押さえたつもりでも、どこか暮らしにくさを感じる家になったり、根本的な部分で失敗したりしてしまうことがあります。
そこで今回は、家づくりで押さえておきたい基本のポイントと考え方をご紹介します。

□家づくりでまず押さえておくべきポイントは?

1.今の暮らしを振り返る
新しい家を計画し始める前に、まずは現在の暮らしを振り返り、どこに問題があるのか、何が不足しているのかを把握しましょう。
今の暮らしを客観的に見つめることで、新しい家を建てる目的が明確になり、新居に何が必要かも見えてきます。
家族全員のライフスタイルや1日のスケジュールを今一度書き出してみると良いでしょう。

2.家族できちんと話し合う
家族全員で住む家を建てるのであれば、家族全員で話し合いの場を設けることは欠かせません。
時間をかけて話し合わなければ、家族が何を求めているのか、何を不満に思っているのかをきちんと共有できません。
家づくりは今後の人生に関わる重要なイベントですので、忙しい中であっても話し合いの時間はきちんと確保することが大切です。

3.土地について理解する
建物の大きさや形は、選ぶ土地によって決まります。
道路の位置や周囲の景色、日当たり、風の流れなども間取りに影響するため、土地によって家が決まると言っても過言ではありません。
建てたい家を建てるためにも「どんな土地を選ぶとどんな家が建つか」を理解しておくことは非常に重要です。

□家づくりで大切にしたい考え方は?

人生最大の買い物とも言える家づくりでは、つい欲張りすぎになってしまいがちです。
ずっと住み続けるマイホームにおいて希望を最大限実現しようとすることは大切ですが、「欲張りすぎて失敗してしまった」とあっては本末転倒です。

そのため、家づくりにおいては、理想を無理に全て実現しようとしないことも大切な考え方の1つです。
理想を全て完璧に満たす土地が見つかることはほぼありませんし、理想を全て満たす建物を実現することもほぼ不可能です。
理想を全て満たそうと躍起になるよりも、ここだけは譲れないという条件を明確にして、それ以外の部分は多少諦めながらも家づくりをしていこうと考えた方が、案外上手くいくものなのです。

□まとめ

今回は、家づくりで大切なポイントや考え方をご紹介しました。
家づくりでは、実際に計画を始める前に以下のポイントを押さえておくことが大切です。

・今の暮らしを振り返る
・家族できちんと話し合う
・土地について理解する

これらのポイントを押さえた上で、「理想を無理に全て叶えようとしない」ということも念頭に置きつつ、家づくりを進めていきましょう。

当社では、家族みんなで安心して長く暮らせる住まいを提供しております。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

知って得する魔法の「小冊子」限定プレゼント無料

Menu