2023年3月 2日

新築水回りの費用の相場はどれくらい?水回りの注意点もご紹介!

マイホームを考える際、譲れない、こだわりの箇所があると思います。
料理をする方であればキッチン、くつろぐのが好きな方であればお風呂など水回りこそ機能面を重視したいものですね。
一方で、水回りだからこその間取りの注意点があります。
今回は、費用とともに、新築で水回りを考える際の注意点をご紹介します。

□新築水回りの費用の相場は?

・キッチン
キッチンでは、キッチンスタイル、キッチンメーカー、食器洗い洗浄機、食品パントリーをどうするかによって費用が変動します。

キッチンスタイルは、基本的なスタイルであれば約40~70万円ですが、アイランドキッチンは100万円以上になります。
キッチンメーカーは、標準仕様で約50~60万円、お気に入りのものに変更する場合は約10~20万円上乗せで収まる可能性が高いです。
また食器洗い洗浄機の有無で費用は5万円ほど変動し、パントリーの有無で50万円ほど変動します。

・お風呂
お風呂では、バスルームの広さ、浴槽の広さ、テレビ、ジェットバスをどうするかによって費用が変動します。

バスルームの標準的な広さは1.0~1.25坪で、余裕がある広さは1.5坪です。
広くする場合は差額費用が生じます。

一方で、浴槽の大きさはほぼ変わらず、広さというよりも形や素材で選ぶのでその浴槽の種類ごとに費用が異なるのです。
また、テレビの設置で約12万円、ジェットバスの採用で約17万円が上乗せされます。

・洗面所
洗面所では、広さ、洗面台の種類と数によって費用が変動します。

洗面所の広さは、一般的に1.0坪でしたが、ドラム型洗濯機の普及により1.0坪では狭いと感じる方が多いようです。
上記と同じく、広いほど費用はかさみますが、洗濯機が大きいのであれば広くても後悔しない場所です。

また、標準仕様の洗面台は約5~7.5万円ですが、おしゃれな洗面台に変更すると10~15万円上乗せされ、2階に洗面台をもう1つ設置する場合は15万円追加されます。

・トイレ
トイレも、広さ、便器の種類と数によって費用が変動します。

トイレの標準の広さは0.5~0.75坪で、こちらも広くなった分が坪単価に反映されます。
便器は大手メーカーのものがほとんどですが、9万円台のものから30万円近いものまで価格帯が幅広いです。
2階トイレの設置費用は、標準仕様になっていることもあれば割引対象になっていることもあります。

□水回りの注意点

*なるべく一か所にまとめる

なるべく水回りを一か所にまとめることで、配管の長さを短縮できます。
これにより、新築時の費用だけでなく、その後のメンテナンス費用も削減可能です。

*1階か2階か決める

ベランダに洗濯物を干すのであれば2階に洗濯機、2階がリビングの間取りであれば2階にキッチンを配置するなど生活動線を考えた間取りが、生活の快適さを決めます。

しかし、2階に水回りを設置すると、縦に配管を設置するため水漏れリスクが高く、水の音が響きやすいというデメリットがあります。
この点も考慮して間取りを決めましょう。

*水の音の響きに注意

水回りの音は、夜間に響きやすいです。
家族の安眠だけではなく、近所の方にも影響を及ぼす可能性があるので、音のことも含めて間取りを決めることをおすすめします。

□まとめ

水回りはこだわればこだわるほど費用が高くなります。
広さを重視するのか、機能を重視するのか、予算と照らし合わせて決めましょう。

トラブルが多い水回りだからこそ、間取りが大切です。
当社は、水回りの間取り含めて家づくりをサポートいたします。
玉名市、山鹿市周辺で新築マイホームをご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

2023年2月26日

新築時に迷いがちな床の色はどうすれば良い?色ごとの特徴や選び方をご紹介!

マイホームの室内の雰囲気は、あらゆる部分の「色」によって左右されます。
同じ家具、同じ種類の壁紙クロス、同じ種類の床材でも、その色が違えば見た目の印象はまったく違うものになります。
そのため、室内の雰囲気にこだわりたいという方は特に、内装の色選びは慎重に行うべきなのです。
そこで今回は、室内の印象を決定づける要素の1つである「床の色」について解説します。

□床の色ごとの特徴は?

*白系

アイボリーやホワイトウォールナットなどの白系の薄い色をした床を選ぶと、部屋全体が明るく柔らかみのある雰囲気になり、清潔感のあるスッキリとした印象になります。
白系の床は主張が控えめであるため、どんなインテリアにも合わせやすいことが魅力です。
また、光を反射して室内を明るくしてくれるため、空間を広く見せられることもメリットです。
一方で、髪の毛などの黒いゴミや汚れ・傷が目立ちやすく、こまめな掃除や手入れが必要になることが注意点として挙げられます。

*黒系

黒やこげ茶、ビターウォールナットなどの黒系の濃い色をした床を選ぶと、部屋全体が引き締まり、シンプルかつスタイリッシュな印象になります。
高級感や重厚感のある家具と相性が良く、落ち着いた大人っぽい雰囲気を作り出せます。
白系の床と反対に、髪の毛などの黒い汚れや細かい傷が目立ちにくく、部屋を常にきれいに見せられることがメリットです。
一方で、部屋の広さや壁紙・天井によっては部屋が暗く圧迫感のある印象になってしまうことに注意が必要です。

*中間色

オークやメープルなどの中間色の床を選ぶと、部屋全体がナチュラルで温かみのある雰囲気になります。
最も多く選ばれる床色で、好き嫌いが少なく、失敗しにくい色だと言えるでしょう。
明るすぎず暗すぎず、ちょうど良いナチュラルな雰囲気の部屋づくりにぴったりで、家具と色を合わせやすいことがメリットです。
一方で、無難な印象が強く、安価なものを選ぶとチープな見た目になってしまう可能性があることに注意が必要です。

□新築の床の選び方のポイント

床の色を選ぶ際には、まずは部屋全体のインテリアの方向性を決めると考えやすくなります。
インテリアの方向性は大きく3つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。

1.ナチュラル
ほっこり温かみのある雰囲気で、自然素材が多く使われているイメージです。
ナチュラルな空間をイメージしている方は、中間色の床材がおすすめです。

2.モダン
モノトーンカラーを中心とした、メリハリの利いた空間です。
シックでクールなイメージや高級感のあるイメージを求めている方におすすめのテイストです。
白系あるいは黒系の床と相性が良いでしょう。

3.ヴィンテージ
レトロでアンティークな家具や工業系の内装で統一した、味のある空間です。
ヴィンテージ感を出せればどの床色も合わせられますが、柔らかみのある黒系の床が特に合わせやすいでしょう。

□まとめ

今回は、新築時に迷いがちな床の色についてお伝えしました。
床の色を選ぶ際には、まずはインテリアの大まかな方向性を考え、それに床色を合わせていくようにすると失敗しにくいでしょう。
見た目の雰囲気はもちろんですが、汚れや傷の目立ちやすさ、部屋の広さなども考慮してぜひ考えてみてくださいね。

当社では、床にもこだわった理想の家づくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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