2023年4月 9日

注文住宅の土地探しはどうやれば良い?ポイントをご紹介!

家づくりでは、多くの方が土地探しの壁にぶつかります。
これからずっと住み続ける土地を選ぶことは非常に重大なことで、いくら考えても考え足りないと感じてしまいます。
どの土地も魅力的に見えたり、反対にどの土地も悪く映ってしまったりすることもあるでしょう。

今回は、そんな土地探しについて、確認すべきポイントやチェックポイントをご紹介します。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□土地探しを始める前に確認すべきポイントは?

1.大まかなエリアと予算を決める

無数にある土地の選択肢の中からいきなりマイホームを建てる土地を選ぶことは難しく、時間がかかりすぎてしまうでしょう。
そのため、まずは大まかなエリアと予算の範囲を絞ることが基本です。

エリアを決める際には、交通の利便性や学校・職場からの距離、実家との位置関係や周辺施設の充実度など、様々なことを考慮する必要があります。
予算については、単に土地や建物だけの金額で考えてしまわないようにしましょう。
家を買うときには諸費用や税金など、その他の費用も多くかかるため、注意が必要です。

2.優先順位をはっきりさせる

よほどこだわりがない場合を除き、全ての希望を満たす土地は存在しないと言っても過言ではありません。
そのため、どの条件をより重視したいのか、優先順位をはっきりさせておく必要があります。
ライフスタイルや家を建てる目的を考慮した上で、これだけは譲れないという条件をリストアップしていきましょう。

□注文住宅の土地探しのチェックポイントは?

*エリアの特徴

エリアを見る際には、以下のポイントをチェックしましょう。

・通勤通学の利便性
・交通アクセス
・スーパーやドラッグストアなどの買い物施設
・校区
・病院や銀行などの公共施設
・将来の住環境

この中で、将来の住環境は予測が難しい部分でもありますが、重要度は高いです。
今後開発が行われるのかどうか、新しい商業施設がオープンする予定はあるのかどうかなど、調べられることはもれなく調べておくと安心です。

*災害リスク

・地盤の強さ
・過去の土地利用状況
・浸水リスク

日本は災害が多いため、災害リスクも軽視できません。
上記のポイントは必ず購入前にハザードマップなどで見ておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の土地探しのポイントをご紹介しました。
土地探しを始める際には、まずは大まかなエリアや予算を決め、次に優先順位を明確にしてから実際に探し始めるとスムーズに進むでしょう。
特に優先順位については、きちんと決めていないと「あの土地も良い」「この土地も良い」と、明確に土地を比較できなくなってしまうため、可能な限りはっきりさせておきましょう。

当社では、家族で安心して長く暮らせる家づくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

2023年4月 3日

家づくりの間取りで起こりがちな失敗例とは?同じ失敗をしないために!

家づくりでは、多くの方が同じ失敗を経験します。
「気をつけていたが失敗してしまった」「気がつかなくて失敗してしまった」など、原因は様々ですが、家づくりでは誰もが失敗してしまいがちな部分があるのです。
特に間取りは選択肢が無限にあり、考え得る最善の間取りを選んだとしても、どこかに後悔が残ってしまいがちです。

間取りに正解はないため、こうするのが正しいと断言はできませんが、少なくとも対策することで分かりやすい失敗を避けることはできます。
今回は、そんな間取りの失敗例や、失敗を避けるためのポイントをご紹介します。

□間取りで起こりがちな失敗は?

*間取りが不便だった

「間取りが不便」と言うと、例えば以下のような状況が挙げられます。

・洗濯機から干す場所までが遠い
・トイレが玄関にあり、来客時に使えなくなる
・朝の準備の時間に家族が密集して使いづらくなる場所がある

こういった失敗を避けるためには、実際に生活する様子を具体的に想像しながら、ライフスタイルや行動パターンを考えることが重要です。

*収納をもっと考えれば良かった

収納スペースの量に過不足があったり、奥行きや高さが合っていなかったりといった失敗が起こりがちです。
特に奥行きについては見落としがちなポイントなので、現在お住まいの収納をもとに、使いやすい奥行きのサイズについても考えてみると良いでしょう。

*プライバシーの面をもっと考えれば良かった

間取りを考えるときは、家の中だけでなく、家の外の様子も考える必要があります。
家の外に人通りがあるのであれば、プライバシーの保護も必要になるからです。
大きな窓を取り付けても、外からの視線が気になってはむしろ生活の質が下がってしまうため、外からの視線がどう入ってくるかもよく検討しましょう。

□家づくりの間取りの失敗を避けるためには?

間取りの失敗を避けるためには、目に見えない部分に気を配ることが大切です。
物理的な部屋の配置などの目に見える部分は分かりやすいため対策しやすいですが、一方で動線や音、熱、光、視線といった目に見えない部分は対策がしにくいからです。
こうした目に見えない部分は図面を見るだけでは分からないため、図面をもとに、そこで実際に生活する様子をシミュレーションしてみたり、同じような間取りの家を参考にしてみたりすることが大切です。

・季節や時間帯ごとの日当たり
・エアコン使用時の空気の流れ
・トイレや洗濯機の音の伝わり方
・家事を行うときの動線

このような部分の問題はすぐには気付けないことも多いため、時間をかけてじっくりと検討しましょう。

□まとめ

今回は、家づくりの間取りで起こりがちな失敗例と失敗を避けるコツについてご紹介しました。
間取りは目に見える部分も目に見えない部分も重要です。
どちらか一方だけに気を付けていても理想の間取りは実現できないため、様々な視点から考え、確認の抜け漏れがないように気をつけましょう。

当社では、便利で暮らしやすい間取りの住まいづくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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