2023年3月30日

予算が足りない!そんなときに注文住宅でコストダウンする方法とは?

間取りやデザインを自由に設計できる注文住宅。
自分の希望を思い通りに盛り込めることはとても魅力的ですが、一方で予算オーバーが起こりやすいという注意点もあります。
あれもこれもと、こだわりを取り入れていった結果、気づいたらコストが膨れ上がっていた...なんてことも。
そこで今回は、注文住宅で予算オーバーが起きてしまった際の対処方法として有効な「コストダウン」を行う方法についてご紹介します。

□注文住宅のコストダウンの方法

1.延床面積を減らす
延床面積とは、全ての階の床面積の合計です。
延床面積を減らすことで居住スペースが減ってしまいますが、その分コストを削減できます。
実際に延床面積を減らす場合は、生活の質が落ちない範囲で行いましょう。

2.建物の形をシンプルにする
建物の形をシンプルにすれば、使用する資材の量や人件費、工事のコストを削減できます。
長方形や正方形に近い形はコストを抑えやすいでしょう。

3.間取りをシンプルにする
部屋が多かったり形が複雑だったりすると、その分たくさんの壁を作ることになります。
壁が増えればコストも増えるため、コストを抑えたい場合は部屋の数をなるべく少なくして、シンプルな間取りにすることがおすすめです。

4.水回りをまとめる
水回りの設備を一箇所に集めることで、配管工事費を削減できます。
水回りが分散すると動線も悪くなるため、水回りはなるべく近くに配置することがポイントです。

5.屋根の形をシンプルにする
建物の形や間取りと同様、屋根もシンプルな形のものを選んだ方がコストを抑えられます。
複雑な形は資材や人件費・工費が高くなるほか、傾斜のきつい屋根は工事の際に足場を組むコストが高くなります。
傾斜のゆるやかな切妻屋根や片流れ屋根など、シンプルな形状の屋根がおすすめです。

□コストダウンしてはいけない部分とは?

以下の部分でコストダウンを行うと、快適さや安全性に問題が生じるおそれがあります。

・断熱材
・耐震装置
・セキュリティ
・外構工事
・水回りの工事

断熱材でコストを節約すると、「夏は暑く、冬は寒い」といった過ごしにくい住まいになってしまいます。
水回りも生活の質に直結する部分ですので、コストダウンをするよりも、むしろ初期投資と思ってグレードの高いものを選択した方が良いと言えます。

耐震装置やセキュリティは、資産や命を守るための性能であるため、コストを削減すると後々大きな被害が出てしまうかもしれません。
外構もセキュリティに関係するほか、外観の印象を左右します。
せっかくのマイホームで、外観がみすぼらしい印象になってしまってはもったいないため、外構ではなるべくコストダウンしないことをおすすめします。

□まとめ

今回は、注文住宅のコストダウンの方法について解説しました。
コストダウンに関しては、「しても良い部分」と「してはいけない部分」があります。
「してはいけない部分」でコストダウンをすると生活の質が下がったり、安全面のリスクが生じたりするため、コストダウンの箇所については慎重に検討しましょう。

当社では、生活の質や安全面にもこだわった注文住宅を提供しています。
玉名市、山鹿市周辺で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2023年3月26日

家づくりで失敗しないための考え方とは?押さえておきたいポイントをご紹介!

「間取りはこうすれば効率的」
「この設備を取り入れれば快適になる」
家づくりに関して情報収集をしていると、このような家づくりのコツやテクニックを目にすることがあるでしょう。
このようにオススメされているコツやテクニックを効果的に取り入れれば、専門的な知識を持っていない中での家づくりでも成功しやすくなります。

しかし、その土台となる家づくりに対する考え方がしっかりしていないと、コツを押さえたつもりでも、どこか暮らしにくさを感じる家になったり、根本的な部分で失敗したりしてしまうことがあります。
そこで今回は、家づくりで押さえておきたい基本のポイントと考え方をご紹介します。

□家づくりでまず押さえておくべきポイントは?

1.今の暮らしを振り返る
新しい家を計画し始める前に、まずは現在の暮らしを振り返り、どこに問題があるのか、何が不足しているのかを把握しましょう。
今の暮らしを客観的に見つめることで、新しい家を建てる目的が明確になり、新居に何が必要かも見えてきます。
家族全員のライフスタイルや1日のスケジュールを今一度書き出してみると良いでしょう。

2.家族できちんと話し合う
家族全員で住む家を建てるのであれば、家族全員で話し合いの場を設けることは欠かせません。
時間をかけて話し合わなければ、家族が何を求めているのか、何を不満に思っているのかをきちんと共有できません。
家づくりは今後の人生に関わる重要なイベントですので、忙しい中であっても話し合いの時間はきちんと確保することが大切です。

3.土地について理解する
建物の大きさや形は、選ぶ土地によって決まります。
道路の位置や周囲の景色、日当たり、風の流れなども間取りに影響するため、土地によって家が決まると言っても過言ではありません。
建てたい家を建てるためにも「どんな土地を選ぶとどんな家が建つか」を理解しておくことは非常に重要です。

□家づくりで大切にしたい考え方は?

人生最大の買い物とも言える家づくりでは、つい欲張りすぎになってしまいがちです。
ずっと住み続けるマイホームにおいて希望を最大限実現しようとすることは大切ですが、「欲張りすぎて失敗してしまった」とあっては本末転倒です。

そのため、家づくりにおいては、理想を無理に全て実現しようとしないことも大切な考え方の1つです。
理想を全て完璧に満たす土地が見つかることはほぼありませんし、理想を全て満たす建物を実現することもほぼ不可能です。
理想を全て満たそうと躍起になるよりも、ここだけは譲れないという条件を明確にして、それ以外の部分は多少諦めながらも家づくりをしていこうと考えた方が、案外上手くいくものなのです。

□まとめ

今回は、家づくりで大切なポイントや考え方をご紹介しました。
家づくりでは、実際に計画を始める前に以下のポイントを押さえておくことが大切です。

・今の暮らしを振り返る
・家族できちんと話し合う
・土地について理解する

これらのポイントを押さえた上で、「理想を無理に全て叶えようとしない」ということも念頭に置きつつ、家づくりを進めていきましょう。

当社では、家族みんなで安心して長く暮らせる住まいを提供しております。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

2023年3月22日

新築をお考えの方へ!家の固定資産税はいくらかかる?

マイホームを建てるにあたっては、あらゆるお金のことを考えなくてはいけません。
住居の購入費用はもちろん、その他の諸費用や税金、ローン関係のお金など、実に多くの「お金」のことを考える必要があります。

そうした重要なお金の1つに「固定資産税」があります。
固定資産税はずっと払い続けていくものであるため、特によく検討しておくことが必要です。
今回は、そんな新築時の固定資産税について解説します。

□固定資産税とは?

固定資産税とは、住宅やマンション、土地などの固定資産に対して発生する税金です。
簡単に言うと、不動産を所有している人が支払うお金ということです。
地方税であるため、納付先は地方自治体となります。

固定資産税の対象となるものは、「土地」「家屋」「償却資産」です。
土地と家屋は一般的な不動産のことを指しますが、償却資産についてはイメージしづらい方もいらっしゃるでしょう。
償却資産とは、土地や家屋以外の事業用の資産のことで、会社のコンピュータやコピー機、工場の機械設備などが該当します。
事業を行わない方がマイホームを新築する場合は関係ありませんが、事業を行うことを考えている方はきちんと確認しておきましょう。

□新築の固定資産税はいくら?

新築したマイホームに対して発生する固定資産税は、年間で10〜15万円程度が相場です。
ただし、固定資産税は様々な要素によって金額が左右されるため、あくまでも目安程度に考えておくと良いでしょう。

例えば、一戸建ての場合、築年数や建物の状態、使われている建材や周辺地域の地価によって固定資産税の金額は変動します。
物件の資産価値によっては固定資産税額に大きな差が出るため、ご自身が購入を検討している物件ではどうなるかをきちんと個別に見ていくことが大切です。

固定資産税がいくらになるかを把握しようと思った場合、自分で計算するのが最も早い方法です。
計算式は、以下の通りです。

固定資産税額=固定資産評価額(課税標準額)× 税率

固定資産税評価額とは、不動産の固定資産税を算出するための基準となる価格のことです。
土地と建物に分けて算出される点や、3年に一度「評価替え」によって金額が変わる点に注意が必要です。
新築の場合、固定資産税評価額を知るためには、建物が完成した後の家屋調査を待たなければなりません。

税率は、一般的に1.4%と定められています。
ただし、自治体によっては異なる税率を設定している場合もあるため確認が必要です。

□まとめ

今回は、新築時の固定資産税について解説しました。
土地や建物に対して発生する固定資産税は、マイホームを購入したら必ず支払うお金です。
マイホームには様々な種類のお金がかかり、中にはお金に関する知識が不足していたために後悔する結果となってしまう方もいらっしゃいます。
せっかくの家づくりで後悔を残さないためにも、購入に踏み切る前にお金の知識をしっかりと身につけておきましょう。

玉名市、山鹿市周辺で住まいの購入に関して疑問や不安をお持ちの方は、お気軽に当社までご相談ください。

2023年3月18日

おしゃれな注文住宅はどんな外観?種類やポイントをご紹介!

家の印象を大きく左右する外観。
自分好みのデザインを実現できる注文住宅を建てるなら、おしゃれで雰囲気のある外観を実現したいですよね。
マイホームの外観が魅力的だと、毎日仕事や学校から帰ってきたときに、なんだか嬉しい気分になることでしょう。
そこで今回は、注文住宅で人気の高い外観の種類や外観のポイントをご紹介します。

□注文住宅で人気の外観は?

1.モダン
モダンスタイルの外観は、シンプルでスタイリッシュな印象を与えられます。
シンプルで現代的なデザインを好む方におすすめです。

2.和モダン
和風を取り入れたモダンスタイルである和モダンは、世代を問わず愛される外観です。
モダンのスタイリッシュさの中にも、和のあたたかみを感じられるため、両者の良いとこどりができます。

3.洋風モダン
洋風のスタイルを現代風にアレンジした洋風モダンは、外国っぽさを演出しながらも、日本の街並みに調和できることが魅力です。
洋風モダンにも北欧風や南欧風など、いくつか種類があるため、気になる方はぜひ見比べてみてください。

4.ナチュラル
白やベージュなどの柔らかい色味を基本としたナチュラルスタイルは、暖かみのある外観を演出できます。
暖かい家庭のイメージにピッタリです。

5.シンプル
装飾を削ぎ落としたシンプルスタイルは、流行に左右されないことが特徴です。
また、シンプルなデザインはコストを抑えられるといったメリットもあります。

6.和風
日本人に昔から親しまれている和風は、多くの人に安らぎを与えます。
最近では和風の新築は少ないため、他との差別化や高級感・重厚感の演出ができるでしょう。

7.北欧
レンガや淡い色味の石材を使った北欧スタイルは、個性的ながらも暖かみのある見た目に仕上がります。
北欧らしい色使いや装飾を取り入れることで、ポップさや可愛らしさも演出できるでしょう。

□おしゃれな外観を実現するためのポイントは?

おしゃれな外観を実現する上ではまず、色を使いすぎないことを意識しましょう。
家づくりでは、使う色の数が多ければ多いほど違和感のない組み合わせを考えることが難しくなります。
基本的にカラーは少なくまとめたほうが飽きの来ないデザインとなり、費用の節約にもつながります。

また、今だけの流行りを取り入れすぎないことも大切なポイントです。
流行を取り入れると、家を建ててから数年の間はおしゃれに見えるかもしれませんが、5年10年と経過すると、古臭いデザインに見えてしまうようになるかもしれません。
失敗を避けたいのであれば、あまり奇抜なデザインや流行のデザインは取り入れすぎない方が良いと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のおしゃれな外観について解説しました。
「家は住み心地さえ良ければ、デザインは気にしない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そうは言っても理想の外観を実現できれば、家に対する愛着が深まり、住み心地にも違いが出てきます。
注文住宅を建てる際は、ぜひ外観にもこだわってみてください。

当社では、お客様の理想を叶えるおしゃれな外観の住まいを提供しております。
玉名市、山鹿市周辺で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2023年3月14日

家づくりではどんなところにこだわる?おすすめのこだわりポイントをご紹介!

長く暮らすことになるマイホームでは、あらゆるポイントでこだわりたいものですよね。
家づくりは一度きりなので、「ここをもっとこだわれば良かった」といった後悔をしないためにも、こだわりは予算の許す限り最大限取り入れるべきと言えるでしょう。
特に、間取り上のこだわりや、長く過ごすリビングでのこだわりは譲れないポイントの1つです。
今回は、そんな家づくりのこだわりポイントについてご紹介します。

□家づくりでのこだわりポイントは?

なんとなくで決めた間取りよりも、こだわりを持って決めた間取りは、生活の質を大きく高めてくれます。
そこで、こだわりのある家づくりで取り入れられることの多い4つの間取りをご紹介します。

1.広々としたウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットを設けることで、衣服や小物を1箇所にまとめて収納できるようになります。
特に広めのウォークインクローゼットの場合は、家族全員分の衣服をまとめて収納でき、収納の効率が上がります。
引き出しを開けて服を探したり、衣替えをしたりする手間が省けて非常に便利です。

2.パントリー
パントリーは、食材や食器、調理器具の収納にぴったりの空間です。
パントリーがあればたくさんのアイテムをまとめて収納できるため、キッチンにものが溢れかえる心配がなくなります。
キッチンをスッキリさせたい方や、買いだめをしたい方には特におすすめです。

3.書斎
書斎は読書や本の収納はもちろん、最近ではテレワーク用の部屋としても活躍します。
静かに作業できる部屋があれば、急なリモート会議があっても安心です。

4.アイランドキッチン
アイランドキッチンでは育児中でも安心して料理できるため、子育て世帯にとっては特にメリットが大きいです。
また、見栄えも良く、おしゃれなキッチンに仕上がります。
複数人で料理をする場合にも便利であるため、子供と一緒に料理をしたい方や、家でパーティーをしたい方にもおすすめです。

□長く過ごすリビングでのこだわりポイント

リビングは家族みんなが長い時間を過ごす部屋であるため、間取りでは特にこだわりたいところです。
リビングで取り入れられるこだわりとしては、例えば以下が挙げられます。

・リビング階段
・吹き抜け
・和室コーナー
・柱や壁のない大空間リビング

リビング階段や吹き抜けはデザイン性が高く、おしゃれな空間を演出できます。
また、家族でコミュニケーションを取りやすくなることも魅力的です。

和室コーナーはくつろぎスペースや子育てスペース、客間など、幅広い活用ができます。
柱や壁を減らした大空間リビングは、実際に採用すると建物の強度が低下するため、鉄骨造や鉄筋コンクリート造、あるいは平屋で取り入れるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、家づくりのこだわりポイントについてご紹介しました。
家づくりでは、あらゆるこだわりポイントがあります。
特に間取りは重要度が高く、間取りによって暮らし方が大きく変わります。
あれもこれもと取り入れたくなるところですが、それが難しい場合は、まずは間取りからこだわってみてはいかがでしょうか。

当社では、間取りにこだわった理想の家づくりをサポートしております。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

2023年3月10日

新築家づくりの窓選びのポイントは?窓で失敗しないために!

住まいにおける窓は、思った以上に重要度の高い部分です。
ただ単に光を取り入れられれば良いというものでもなく、風通しや断熱性など、様々なポイントを考慮する必要があります。
おしゃれな窓でも機能性が低いと生活の質が落ちてしまうため、総合的に考えることが重要なのです。
今回は、そんな窓について、選び方のポイントや失敗例をご紹介します。

□新築の窓選びのポイントは?

*目的を考える

窓は、設置する目的によって重視するべきポイントが変わってきます。
まずは、光を取り込みたいのか、風を取り込みたいのか、景色を眺めたいのか、といった設置の目的を考えましょう。
例えば、光を取り入れたいだけ、あるいは景色を眺めたいだけであれば、開閉できないFIX窓で良いかもしれません。
設置する位置や開き方によって様々な種類があるため、目的に合ったものを選びましょう。

*求める性能を明確にする

窓ガラスには、断熱や防犯、防火やプライバシー保護など、様々な機能を持ったタイプのものがあります。
例えば、断熱性にこだわりたい場合は、ガラスが2枚重なった「複層ガラス」が良いでしょう。
性能を考えずに窓を選ぶと生活の質が落ちてしまうこともあるため、要注意です。

*性能と価格のバランスを考える

性能が高い窓ガラスは、その分価格も高くなってしまいます。
快適さを高めようと窓の性能にこだわった結果、予算が足りなくなり、他の部分の性能を落とすことになってしまったとあっては、本末転倒です。
家全体として快適さを確保できるよう、価格とのバランスも考慮しましょう。

□新築窓選びの失敗例

新築の窓選びでは、「もっと性能にこだわれば良かった」という後悔が特に多いです。
おしゃれな室内にしたいからと言ってデザインばかりにこだわった結果、断熱性や気密性がおろそかになり、過ごしにくい室内になってしまったという失敗は少なくありません。
また、コストを抑えるために窓のグレードを落としたとしても、長い目で見ると冷暖房費などでむしろ出費が大きくなってしまう可能性もあります。
良い窓はランニングコストを抑えてくれる効果もあるため、長い目で見て、できるだけ高性能の窓を選ぶことがおすすめです。

他には、「窓が少なかった」という失敗も起こりがちです。
窓を減らせば建築コストを下げられますが、安易に窓を減らすことは危険です。
窓が少ないと室内に閉塞感が生まれ、息が詰まるようなマイホームになってしまうおそれもあります。
長く快適に暮らすためには、十分な数・面積の窓を設置することが大切です。

□まとめ

今回は、新築の窓選びのポイントと失敗例をご紹介しました。
窓選びを行う際には、まずは窓の目的を考え、次に性能や価格について考えていきましょう。
目的がはっきりしていなかったり、性能を軽視したりすると、住み始めてから後悔する結果になりかねないため、きちんとポイントを押さえた窓選びを行いましょう。

当社では、窓にもこだわった、暮らしやすい理想の住宅づくりを行っています。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2023年3月 9日

新築のテレビアンテナ工事はいつ行う?工事に関する注意点もご紹介!

家での娯楽に欠かせないものの1つが、テレビです。
動画配信サービスの普及により今やテレビを見る時間は減りつつありますが、リアルタイム視聴の楽しさもあり、一家に1台は置いてあるのではないでしょうか。
テレビを見るには、アンテナと配線工事が必要です。
今回は、新築のテレビアンテナ工事のタイミングと注意点について解説します。

□新築時のテレビアンテナ工事のタイミングは?

テレビアンテナの工事は引っ越し前に完了させることをおすすめします。

理由は2つです。
1つ目は、テレビ配線の負担がなくなるからです。
引っ越し前にテレビアンテナを設置しておくと、引っ越し業者がテレビを運んだ際にそのまま配線してくれます。
アンテナ設置後のテストができないという意見もありますが、テレビが映らなかったとしても業者が調整してくれる場合がほとんどです。

2つ目は、正確な電波状況がわかるからです。
建築と同時にテレビアンテナを頼むと、2つの業者が同時に作業することになるため、それぞれの作業に支障が出てしまいます。
テレビアンテナの設置では正確な電波状況がはかれず、住居建築では工事が計画通りいかないという恐れがあります。

□テレビアンテナ工事をする場合の注意点とは?

*本当に引っ越し前にテレビアンテナ工事ができるか

土地を所有している注文住宅の場合、引っ越し前にテレビアンテナ工事ができることがほとんどです。

一方で、土地を所有していない建売分譲住宅の場合、引っ越し後でなければテレビアンテナ工事ができない場合があります。
テレビアンテナ工事は基本的に所有している住宅にのみ可能であるため、引っ越し日が所有開始日となることが多い分譲住宅では、引っ越し後にのみ工事が可能となるのです。

*新築住宅にアンテナは含まれているか

建築会社との設計計画でアンテナや配線工事が含まれているのにもかかわらず、アンテナ工事を別の会社に依頼するのはとてももったいないことです。
基本的に含まれていないことが多いですが、念のために一度確認しておきましょう。
アンテナや配線工事以外にも、アンテナ線の位置やアンテナ機器の放送対応状況も確認すると良いですね。

□まとめ

テレビアンテナ工事のタイミングは引っ越し前が一番良いですが、住宅の種類によって異なるので、一度確認しておきましょう。
住宅の工事と並行して、テレビアンテナ工事についても進めることで、引っ越し日からテレビを楽しめます。
当社は、健康にこだわる自然素材の家づくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で、新築マイホームをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

2023年3月 6日

注文住宅で書斎をつくるメリットは?防音にこだわって理想の書斎に!

静かな環境で集中して本を読んだり、趣味に没頭したり、リモートワークに取り組んだりと、何かと使い道の多い書斎。
その便利さから、「家を建てるなら書斎をつくりたい」とお考えの方も多いでしょう。
特に、最近はリモートワークを行う企業が増えているため、書斎の必要性も以前に比べて高まっています。
そんな書斎で懸念すべきポイントとして「防音」が挙げられます。
今回は、書斎のメリットと防音対策についてご紹介します。

□注文住宅で書斎をつくるメリット

書斎の主なメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

・プライベート空間を確保できる
・作業や趣味に集中できる
・作業の中断・再開がしやすい
・本や書類の整理がしやすい

何といっても、1人きりになれるプライベート空間を持てることが最大のメリットです。
プライベート空間を持つことで、1人で趣味や仕事に集中したり、リラックスできたりします。
1人で楽しみたい趣味があるという方には、うってつけの空間です。

また、作業を中断するときに、いちいち片付けなくて良いことも書斎ならではの良さです。
リビングで作業をしていると食事の際に机の上を一旦片付ける必要がありますが、書斎であればそのような必要はなく、中断しても戻ってきてすぐに作業を再開できます。

さらに、本や書類がたくさんある場合は、それらの収納場所としても書斎は役立ちます。

□書斎は防音対策が重要!

書斎をより使いやすく快適な空間にしたいという場合は、防音対策を施すことがおすすめです。
せっかく書斎を作っても、リビングのテレビの音や子供の声が響いてしまっては、作業や仕事に集中できなくなってしまうかもしれません。
特に、リモート会議を行う場合は周りの音が会議の邪魔になってしまう可能性もあります。

そうなってしまっては、「せっかく書斎をつくったのに、リモートワークに使えない...」なんてことにもなりかねません。
そのような事態を避けるためにも、お子様が複数人いらっしゃるご家庭などは特に、書斎に防音対策を施すことをおすすめします。

具体的な対策としては、音が伝わりにくいドアを選んだり、壁に防音材を使用したりすることが有効です。
他には、リビングの隣やトイレの横といった、音が気になりやすい場所を避けることも防音対策になります。

□まとめ

今回は、書斎のメリットと防音対策についてご紹介しました。
書斎には、趣味や仕事に集中できたり、プライベート空間を確保できたりといったメリットがあります。
しかし、防音対策が不十分だとこれらのメリットが台無しになってしまうこともあります。
書斎を計画する際には、防音対策も併せて検討しておくと良いでしょう。

当社では、健康にこだわった自然素材の住まいを提供しております。
書斎をつくりたいといった希望も実現可能ですので、玉名市、山鹿市周辺で注文住宅をお考えの方はぜひご相談ください。

2023年3月 2日

新築水回りの費用の相場はどれくらい?水回りの注意点もご紹介!

マイホームを考える際、譲れない、こだわりの箇所があると思います。
料理をする方であればキッチン、くつろぐのが好きな方であればお風呂など水回りこそ機能面を重視したいものですね。
一方で、水回りだからこその間取りの注意点があります。
今回は、費用とともに、新築で水回りを考える際の注意点をご紹介します。

□新築水回りの費用の相場は?

・キッチン
キッチンでは、キッチンスタイル、キッチンメーカー、食器洗い洗浄機、食品パントリーをどうするかによって費用が変動します。

キッチンスタイルは、基本的なスタイルであれば約40~70万円ですが、アイランドキッチンは100万円以上になります。
キッチンメーカーは、標準仕様で約50~60万円、お気に入りのものに変更する場合は約10~20万円上乗せで収まる可能性が高いです。
また食器洗い洗浄機の有無で費用は5万円ほど変動し、パントリーの有無で50万円ほど変動します。

・お風呂
お風呂では、バスルームの広さ、浴槽の広さ、テレビ、ジェットバスをどうするかによって費用が変動します。

バスルームの標準的な広さは1.0~1.25坪で、余裕がある広さは1.5坪です。
広くする場合は差額費用が生じます。

一方で、浴槽の大きさはほぼ変わらず、広さというよりも形や素材で選ぶのでその浴槽の種類ごとに費用が異なるのです。
また、テレビの設置で約12万円、ジェットバスの採用で約17万円が上乗せされます。

・洗面所
洗面所では、広さ、洗面台の種類と数によって費用が変動します。

洗面所の広さは、一般的に1.0坪でしたが、ドラム型洗濯機の普及により1.0坪では狭いと感じる方が多いようです。
上記と同じく、広いほど費用はかさみますが、洗濯機が大きいのであれば広くても後悔しない場所です。

また、標準仕様の洗面台は約5~7.5万円ですが、おしゃれな洗面台に変更すると10~15万円上乗せされ、2階に洗面台をもう1つ設置する場合は15万円追加されます。

・トイレ
トイレも、広さ、便器の種類と数によって費用が変動します。

トイレの標準の広さは0.5~0.75坪で、こちらも広くなった分が坪単価に反映されます。
便器は大手メーカーのものがほとんどですが、9万円台のものから30万円近いものまで価格帯が幅広いです。
2階トイレの設置費用は、標準仕様になっていることもあれば割引対象になっていることもあります。

□水回りの注意点

*なるべく一か所にまとめる

なるべく水回りを一か所にまとめることで、配管の長さを短縮できます。
これにより、新築時の費用だけでなく、その後のメンテナンス費用も削減可能です。

*1階か2階か決める

ベランダに洗濯物を干すのであれば2階に洗濯機、2階がリビングの間取りであれば2階にキッチンを配置するなど生活動線を考えた間取りが、生活の快適さを決めます。

しかし、2階に水回りを設置すると、縦に配管を設置するため水漏れリスクが高く、水の音が響きやすいというデメリットがあります。
この点も考慮して間取りを決めましょう。

*水の音の響きに注意

水回りの音は、夜間に響きやすいです。
家族の安眠だけではなく、近所の方にも影響を及ぼす可能性があるので、音のことも含めて間取りを決めることをおすすめします。

□まとめ

水回りはこだわればこだわるほど費用が高くなります。
広さを重視するのか、機能を重視するのか、予算と照らし合わせて決めましょう。

トラブルが多い水回りだからこそ、間取りが大切です。
当社は、水回りの間取り含めて家づくりをサポートいたします。
玉名市、山鹿市周辺で新築マイホームをご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

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