2023年2月26日

新築時に迷いがちな床の色はどうすれば良い?色ごとの特徴や選び方をご紹介!

マイホームの室内の雰囲気は、あらゆる部分の「色」によって左右されます。
同じ家具、同じ種類の壁紙クロス、同じ種類の床材でも、その色が違えば見た目の印象はまったく違うものになります。
そのため、室内の雰囲気にこだわりたいという方は特に、内装の色選びは慎重に行うべきなのです。
そこで今回は、室内の印象を決定づける要素の1つである「床の色」について解説します。

□床の色ごとの特徴は?

*白系

アイボリーやホワイトウォールナットなどの白系の薄い色をした床を選ぶと、部屋全体が明るく柔らかみのある雰囲気になり、清潔感のあるスッキリとした印象になります。
白系の床は主張が控えめであるため、どんなインテリアにも合わせやすいことが魅力です。
また、光を反射して室内を明るくしてくれるため、空間を広く見せられることもメリットです。
一方で、髪の毛などの黒いゴミや汚れ・傷が目立ちやすく、こまめな掃除や手入れが必要になることが注意点として挙げられます。

*黒系

黒やこげ茶、ビターウォールナットなどの黒系の濃い色をした床を選ぶと、部屋全体が引き締まり、シンプルかつスタイリッシュな印象になります。
高級感や重厚感のある家具と相性が良く、落ち着いた大人っぽい雰囲気を作り出せます。
白系の床と反対に、髪の毛などの黒い汚れや細かい傷が目立ちにくく、部屋を常にきれいに見せられることがメリットです。
一方で、部屋の広さや壁紙・天井によっては部屋が暗く圧迫感のある印象になってしまうことに注意が必要です。

*中間色

オークやメープルなどの中間色の床を選ぶと、部屋全体がナチュラルで温かみのある雰囲気になります。
最も多く選ばれる床色で、好き嫌いが少なく、失敗しにくい色だと言えるでしょう。
明るすぎず暗すぎず、ちょうど良いナチュラルな雰囲気の部屋づくりにぴったりで、家具と色を合わせやすいことがメリットです。
一方で、無難な印象が強く、安価なものを選ぶとチープな見た目になってしまう可能性があることに注意が必要です。

□新築の床の選び方のポイント

床の色を選ぶ際には、まずは部屋全体のインテリアの方向性を決めると考えやすくなります。
インテリアの方向性は大きく3つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。

1.ナチュラル
ほっこり温かみのある雰囲気で、自然素材が多く使われているイメージです。
ナチュラルな空間をイメージしている方は、中間色の床材がおすすめです。

2.モダン
モノトーンカラーを中心とした、メリハリの利いた空間です。
シックでクールなイメージや高級感のあるイメージを求めている方におすすめのテイストです。
白系あるいは黒系の床と相性が良いでしょう。

3.ヴィンテージ
レトロでアンティークな家具や工業系の内装で統一した、味のある空間です。
ヴィンテージ感を出せればどの床色も合わせられますが、柔らかみのある黒系の床が特に合わせやすいでしょう。

□まとめ

今回は、新築時に迷いがちな床の色についてお伝えしました。
床の色を選ぶ際には、まずはインテリアの大まかな方向性を考え、それに床色を合わせていくようにすると失敗しにくいでしょう。
見た目の雰囲気はもちろんですが、汚れや傷の目立ちやすさ、部屋の広さなども考慮してぜひ考えてみてくださいね。

当社では、床にもこだわった理想の家づくりを行っております。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

2023年2月22日

新築でカーテンレールはどうやって取り付ける?

カーテンは、遮光や防犯の役割を担うものであり、デザインを変えることで部屋の印象を簡単に変えられるものでもあります。
しかし、ただ窓の大きさに合わせて設置すれば良いというわけではなく、部屋の設備や内装のデザインに合わせることが必要です。
そこで今回は、新築住宅でのカーテンレールの取り付け方法について解説します。

□新築でカーテンレールを取り付ける方法は?

・施工業者に依頼
施工業者は、新築の間取りや壁紙の色など全て把握しているため、それに合ったカーテンレールを提案してくれます。
コンセントやエアコンなどの設備も考慮した、正確で細かい採寸も可能です。
住宅の引渡し時には、既にカーテンレールが設置済みであることもメリットの1つですね。

一方で、このような高度なサービスであるがゆえに、費用がかさんでしまうというデメリットがあります。

・カーテン専門店に依頼
カーテン専門店は、品揃えが抜群であるため、住まいに合ったものを見つけられる可能性が高いです。
また、カーテンレールの取り付けに関して専門であるため安心して依頼できるだけではなく、割引価格で対応してくれることもあります。

一方で、施工業業者とは異なり、カーテン専門店は家の間取りを把握していないため、ご自身で家の間取りや設備を考慮して選ぶ必要があります。

・ホームセンターに依頼
大手のホームセンターでは、カーテンレールの販売に加え、取付けも行っているところもあります。
施工業者やカーテン専門店に比べ、低コストで設置できるのがメリットです。

一方で、低コストがゆえに商品の質が落ちてしまうというデメリットがあります。
機能面を重視したい方は、気を付けましょう。

□カーテンレールは自分でも取り付けられる?

以上でカーテンレール取付けの依頼先をご紹介しましたが、実は自分でも取り付けられます。
依頼するよりも費用を抑えられますが、以下のことに注意しなければ失敗する可能性があります。

*必要な道具を揃える

初めに必要な道具を把握しましょう。

・メジャー
・ドライバー
・下地探し
・曲尺
・鉛筆
・脚立
・のこぎり

*ブラケットの位置を確認する

ブラケットとは、カーテンレールを取り付ける金具のことです。
ななめになったり、エアコンの位置と被ってしまったりするのを避けるためにも、ブラケットの位置確認は重要です。

*カーテンの重さを確認する

カーテンとカーテンレールを合わせると想像以上に重さがあります。
壁の中でも石膏ボード部分に止めると支えられない可能性が高いので、ネジを入れるときに固いと感じる位置に取り付けましょう。

□まとめ

カーテンレールは、専門店への依頼によっても、自分でも取り付けられます。
専門店の場合は、高コストではありますが専門の知識と技術による設置なので安心です。
一方で、自分で取り付ける場合は、低コストになるものの、あらゆることに注意して設置しなければなりません。
玉名市、山鹿市周辺で、カーテンレールの設置を含め、新築のマイホームをお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

2023年2月18日

二世帯の注文住宅の間取りはどうする?間取りの種類や考えるポイントをご紹介!

「親の体調が心配だから常に見守っていたい」
「子供の面倒を見てもらえるから親と一緒に暮らしたい」
このような理由から、新築をお考えの方の中には、親世帯と子世帯が一緒に暮らす「二世帯住宅」を検討している方もいらっしゃるでしょう。
介護や子育ての面でメリットのある二世帯住宅ですが、一口に二世帯住宅と言っても間取りはご家庭によってさまざまです。
そこで今回は、二世帯住宅の間取りのタイプや間取りを考える際のポイントをご紹介します。

□二世帯住宅の間取りの3タイプ

二世帯住宅の間取りは、大きく3つのタイプに分類できます。

*完全同居型(融合型)

完全同居型は、それぞれの自室以外の全ての部分を共有するタイプの二世帯住宅です。
リビングやキッチン、お風呂まで共有するため、1つの家に完全に同居するような形です。
メリットとしては、家事や子育てを分担して協力できることや、にぎやかに暮らせることが挙げられます。
一方で、生活スタイルや価値観にズレがあるとストレスを感じやすいことや、生活のルールを決めておかないとトラブルに発展する可能性があることがデメリットです。

*部分共用型(共有型)

部分共有型は、玄関や水回りなどの一部分を共有する間取りです。
何をどこまで共有するかによって距離感を調節できるため、自分たちのライフスタイルに合った二世帯住宅を実現しやすいです。
メリットとしては、スペースを効率的に使いつつも、互いの生活スペースを尊重して程良い助け合いができることが挙げられます。
一方で、分離したいことと共有したいことを明確にしないと、中途半端で不便な間取りになってしまうこともあるという点に注意が必要です。

*完全分離型(分離型)

完全分離型は、玄関をはじめとして全ての部屋が分離している間取りです。
マンションの隣の部屋といったイメージが近いでしょう。
別々の生活を送れるため、ライフスタイルや価値観の違いによるストレスを感じにくいことが大きなメリットです。
一方で、玄関やリビング、水回りなどの全ての部屋を2世帯分設けるため、建築費が高くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。

□注文住宅で二世帯住宅の間取りを考える際のポイント

二世帯住宅の間取りを考える際には、以下の3つのポイントに気をつけましょう。

・プライバシー
・バリアフリー
・家事分担

距離が近すぎてプライバシーを確保できないと、「自分の家なのにくつろげない...」といったことになってしまう可能性もあります。

バリアフリーに関しては、親世帯が快適に暮らすために特に重要です。
子世代にとっては問題がなくても、親世代にとっては住みにくい家になってしまう場合もあるため、計画を立てる段階から綿密な話し合いを行う必要があります。

家事分担に関しては、明確にルールを決めておかないとどこまで干渉して良いかが分からずに戸惑ったり、喧嘩の原因になったりするおそれがあります。
ルールを決めて、それをきちんと共有することを心がけましょう。

□まとめ

今回は、二世帯住宅の間取りについてご紹介しました。
二世帯住宅は間取りの特徴から、
・完全同居型
・部分共用型
・完全分離型
の3タイプに分かれます。
それぞれに異なるメリット・デメリットがあるため、ご自身や同居する親世帯のライフスタイルを踏まえつつ、どのタイプが合っているかを考えましょう。

玉名市、山鹿市周辺で二世帯住宅の注文住宅にご興味をお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。

2023年2月14日

新築のリビングの広さはどうする?目安をご紹介!

マイホームを考える際、できるだけ家族全員の意見を取り入れた理想の住まいにしたいものですね。
子供部屋や書斎、キッチンなどは、それぞれで過ごす時間が多い人の意見を中心に取り入れることをおすすめします。
一方で、リビングは家族全員が過ごすスペースです。
家族全員が納得するような間取りにするために、まずは広さを考えましょう。
今回は、新築リビングの広さについて解説します。

□リビングの広さはどのくらいが良い?

リビングの広さがわからないという方は、まずはリビングの定義について確認しておきましょう。

リビングとは、家族団らんの場、生活の中心となる場を指します。
日本語では「居間」や「茶の間」と呼ばれますが、現代ではその呼び方から想像されるスペースとリビングのイメージは少し異なると思います。

しかし、「リビング」も「居間」や「茶の間」も家族が一緒にくつろげる場であるということに変わりはありません。
テレビやソファなどの家具の配置も大事ですが、家族が気軽に話せてくつろげる場を作るということを第一に考えると良いですね。

また、リビングの間取りは「LDK」と表現されることが多いです。
L(リビング)D(ダイニング)K(キッチン)であるため、「LDK○畳」という表現の仕方ではダイニングとキッチンが含まれることに注意が必要です。

では、リビングの広さですが、一般的な4人家族であればLDK16~20畳が平均とされています。
この広さであればダイニングスペースを設けても、リビング・ダイニングスペースそれぞれに快適な広さを保てます。

□新築でLDKを広くつくるメリット・デメリット

*広いLDKはどのくらいの広さ?

上記で平均的なリビングの広さをご紹介しましたが、もっと余裕のある広さにしたいという方は20~25畳以上にすると広めのリビングが実現できます。
もちろんライフスタイルや家族構成によって異なるので、目安として考えてください。

*広いリビングのメリット

・高級感がある
玄関から入ってすぐに広いリビングがあると、豪邸のような雰囲気を演出できます。
家の中心であるリビングに高級感があると、家全体もおしゃれで高級感溢れるものになりますね。

・家族全員が余裕をもって暮らせる
のびのびと過ごせるので、リビングの目的である「家族団らんの場」を実現してくれます。

・さまざまなシーンに対応可能
やはり狭いよりも広いほうが、リビングの使用用途が広がります。
ホームパーティー、子供の遊び場、親との同居など色々なケースに対応できるのです。

*広いリビングのデメリット

・他の間取りが制限される
土地には限りがあるため、LDKを広くすると他の間取りが制限されてしまいます。
他の間取りにも広さを確保するためには、慎重な土地選びが必要です。

・エアコンの稼働効率が悪くなる
空間が広いほどエアコンの稼働効率が悪くなり、光熱費も高くなってしまいます。
シーリングファンの設置や断熱性が高い家づくりを意識しましょう。

□まとめ

家族団らんの場であるリビングにするためには、LDK16畳以上の広さがおすすめです。
広いリビングにすると、他の間取りやエアコンの稼働効率などに支障が出てしまいますが、こちらは設計次第で解決できるものです。
快適な広さを確保すれば、家族全員が一緒に過ごす時間が自然に増えるでしょう。
玉名市、山鹿市周辺でマイホームをご検討中の方は、ぜひ当社までご相談ください。

2023年2月10日

新築で失敗しないために!家づくりでやっておけば良かった後悔とは?

家づくりには後悔がつきものです。
多くの方にとって新築を建てることは人生で初めての大きな挑戦になるため、慣れない点や分からない点が多く、誰しもが多かれ少なかれ「イメージと違った」「あれをやっておけば良かった」といった後悔を抱いてしまうのです。
そのため、家づくりの後悔をゼロにするのは難しいかもしれませんが、ゼロに近づけるために対策することは可能です。
そこで今回は、後悔を避けるために知っておきたい失敗例や対策方法をご紹介します。

□新築でやっておけば良かった後悔は?

新築で「やっておけば良かった」と後悔しがちなポイントとしては、例えば以下が挙げられます。

・動線をもっと考えれば良かった
・コンセントの位置と数を考えれば良かった
・照明に調光機能をつければ良かった
・収納をもっと考えれば良かった
・キッチンの機能性にこだわれば良かった
・バリアフリーにすれば良かった

この中で、見落としてしまいがちなポイントが「動線」「コンセント」「照明の調光機能」です。

動線とは、家の中での人の動きを線で表したものです。
この動線が短ければ日常での動作がスムーズになり、家事を効率化できますが、動線が長いと無駄な動きが増え、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。

コンセントも見落としがちなポイントの1つです。
ここにコンセントがあれば充分かな...と思っていても、実際に生活をするとテレビや照明器具、ゲーム機やスマホの充電器など、必要なコンセントの数が多く、足りなくなってしまうケースが多いです。

照明については、調光機能があるのとないのとでは利便性に大きな差が生まれます。
テレビを見るときと落ち着いてリラックスするときでは、必要な光の明るさが異なりますよね。
明るさを変えられない照明だと、「リラックスしたいのに光が眩しすぎる」といった不満が生まれがちです。
明るさや光の色を自由に変えられる照明であれば、シーンに合った適切な照らし方に調節できます。

□新築で後悔しないための対策

新築で後悔しないためには、住宅に関する本を読んで、情報や知識を豊富に身につけておくことが重要です。
家づくりで失敗したと感じるケースのうちの多くは、家を建てる前の勉強や情報収集が少ないことに原因があります。
憧れやイメージだけで家づくりを進めてしまうと、実際の使い勝手や過ごしやすさの面で問題が生じてしまう可能性が高くなるのです。
前もって情報や知識を持っておけば、そういった失敗が起こる可能性を下げられるため、安心して家づくりに臨めます。

また、同じような理由で、住宅展示場に足を運んでみることも大切です。
本やネット上で得た知識だけでは分からないことも多く、そういった部分は実際の住宅を見て初めて把握できます。
百聞は一見にしかずという言葉があるように、具体的なイメージを掴むためにも、自分の目で見て確かめることはとても重要です。

□まとめ

今回は、新築の家づくりで起こりがちな「やっておけば良かった」という後悔をご紹介しました。
動線やコンセント、照明の調光機能などは実際に生活して初めて気づくことも多い部分です。
そういった部分での失敗を避けるためにも、後悔の例を知り、対策をしておきましょう。

家づくり全体の後悔を避けるための最良の対策は、とにかく情報や知識を身につけておくことです。
避けられる後悔を確実に避けるために、たくさんの本や実物の住宅に触れてみてくださいね。

玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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