注文住宅を建てる際のトラブルとは?対策方法も合わせて紹介します!

「注文住宅で素敵なマイホームを叶えたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
しかし、注文住宅では自由度が高い反面、イメージと異なっていたり、工事ミスがあったりする可能性がゼロではありません。
そのため、今回は注文住宅でよく起きるトラブルとその対策についてご紹介します。

□トラブルの例を4つ紹介します!

注文住宅でよく起きるトラブルは、近隣住宅からのクレームです。
施工中の騒音や大工さんの話し声、施工中に空気中にゴミやホコリが舞うこと、業者の車が道を塞ぐことなどが問題になります。
特に住宅の工事は基本的に昼間に行うため、専業主婦の方からのクレームが多いです。
今後の近所付き合いを考えると、注意すべき点の一つでしょう。

予定していた工事よりも遅れてしまうトラブルもよくあります。
施工業者の問題で、工事が遅延する場合が多いです。
着工後に施主から変更指示が多いと工期遅延につながりやすいので、注意しましょう。
また、地震などの災害が起きたり、悪天候が続いたりすると、工期遅延になります。

注文住宅は、住宅を引き渡した後に、イメージと異なると発覚するというトラブルもあります。
注文住宅は施主と施工業者の打ち合わせをすることで、間取りや外観などの設計書を作成します。
施主と施工業者のイメージに違いがあると、イメージと違う住宅が完成してしまう可能性があります。

設備の不具合により住みにくく感じたり、施工ミスが後に発覚したりするトラブルもあります。
ドアや床に傷があったり、壁や外装に剥がれや色むらがあったりする場合があります。

□トラブルの解決策をご紹介します!

注文住宅で起きるトラブルの原因の多くは、施主と施工業者とのコミュニケーションと内容確認の不足です。
そのため、住宅のイメージは写真などを使って具体的に伝えたり、メモをとりながら打ち合わせをしましょう。
電話で話した内容も記録しておくと良いでしょう。
追加工事やオプションに、費用がどのくらいかかるのか確認しましょう。

工事の工程表をもらい、進行に遅れがないか確認したり、工事現場に足を運び、進行具合や内容を確認したりすることも大切です。
また、近隣住民とのトラブル対策には、工事が始まる前にあいさつしておくことが良いでしょう。
粗品を持参して訪問し、工事日程などを伝えておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅でよく起きるトラブルとその対策についてご紹介させていただきました。
大きなトラブルになる前に気付いて対応することが重要です。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

注文住宅をお考えの方必見!高気密高断熱のメリットとデメリットを解説します!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、高気密高断熱についてです。
高気密高断熱の家にすると、快適な生活を送れます。
そこで、今回は高気密高断熱の家にするメリットとデメリットについてご紹介します。

□高気密・高断熱の家にするメリットをご紹介!

高気密、高断熱の家は、光熱費が安くなります。
外気の侵入を防ぎ、室内の空気を外に逃しません。
冷暖房を効率よく利用することで、夏場は涼しく、冬場は暖かくできます。
また、室内の温度を保てるため、冷暖房の利用頻度が下がり、電気代を節約できます。

断熱性の高い家では、室内の温度差を小さくできます。
急激な温度変化の心配がなく、リビングは暖かいが、他の部屋では寒いという状況にはなりません。
それにより、寒い日にお風呂場で引き起こる急な温度変化によるヒートショックの対策ができます。

気密性が高い家は、壁に隙間がないため、外の騒音を軽減できます。
さらに、外気の温度を断熱できる家では、冬場に窓などでよく見られる結露が発生しにくくなります。
結露は、ダニやカビの原因にもなるため、注意が必要です。
結露を防止することで家を長持ちさせることにつながります。

気密性が高い家ほど効果的に換気ができます。
近年では、24時間換気システムが搭載されているため、室内の空気の循環に問題はありません。
換気がしっかりと行えると、居住者がシックハウス症候群になるリスクも低くなります。

□高気密・高断熱の家にするデメリットをご紹介!

高気密・高断熱の家では、壁内結露のリスクが高まります。
壁内結露は、壁に断熱材を入れる時に、柱と断熱材の間に小さな隙間ができると、発生しやすくなります。
そのため、工事は手作業で行われるため、施工ミスが起きやすいのが特徴です。
リスクを最小限に抑えるためにも、ぜひ高気密・高断熱の家づくりに慣れている当社にご依頼ください。

高気密の家は、外気の影響を受けにくいため、室内に空気がこもりやすいです。
そのため、ハウスダストが発生した場合、室内に長時間ため込んでしまう可能性があります。
しかし、2003年以降に建てられた住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられているため、意図的にこの換気システムを停止させなければ問題ありません。

□まとめ

今回は、高気密・高断熱の家にするメリットとデメリットをご紹介させていただきました。
高気密高断熱の家をお考えの方、何かお悩みがありましたらお気軽に当社にご連絡ください。