注文住宅の打ち合わせでかかる期間とは?丁寧に解説します!

「打ち合わせはどれくらい行われるのだろう」「期間や流れを知りたい」
注文住宅の購入を考えている人の中で、このように思っている方は多いでしょう。
そこで今回は注文住宅の打ち合わせにかかる期間について紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□打ち合わせの期間と流れについて知っておこう!

注文住宅では決めることや確認が多いため、打ち合わせの回数も多くなります。
そのためどのくらいの期間をかけて話し合いを進めるのかについて気になる方は多いでしょう。
ここでは注文住宅の打ち合わせの回数や期間、流れについて紹介します。

*打ち合わせの回数

注文住宅の打ち合わせの回数は通常の住宅よりも多く、少ない人で10回です。
多いと20回にもなる場合もあります。
理想の住宅にするために、何度も修正をすることが大切になります。
そのため、必然的に業者ともやり取りが増えるのです。

*期間

10回の打ち合わせとすると大体の期間としては2から3カ月かかります。
多い人は、半年程度もかかる場合もあるため、余裕を持って考えておきましょう。

*打ち合わせの流れ

以下では打ち合わせの流れを4ステップに分けてご紹介します。

1つ目はイメージの共有です。
業者が決まったら自分たちの理想の住宅のイメージを共有しましょう。
またここではいつから住み始めたいか、予算の上限を伝えておきましょう。

2つ目は見積りです。
イメージの共有ができたら見積もりを行います。
ここでは予算をもとに内容の確認を行い、契約を行っても良いのかを判断します。

3つ目は申し込みです。
設計図はこのタイミングで作ってもらいます。
この時には、間取りや内装、外装や設備といった具体的な内容を決めていきましょう。

4つ目は本契約です。
具体的な内容が決まったら、それにあった最終的な見積もりをします。
希望の住宅が予算に収まるようであれば本契約に進みます。

□打ち合わせのコツとは?

ここまでは注文住宅の期間と流れについて紹介しました。
どのようにして進められるのかについてのイメージはついたと思います。
ここからは打ち合わせのコツについて紹介します。

コツは必要な部屋数や間取りを決めておくことです。
「家族は何人いるから部屋数はこのくらいがいい」「リビングは2階に置きたい」といった希望はある程度決まっているのではないでしょうか。

決まっていない方は、家族で話し合いをしてどのような家にしたいのかを決めておきましょう。
こうすることによって、業者と話し合う時にスムーズに打ち合わせが進みます。
また、最初の打ち合わせの段階でこれからのスケジュールを確認し、何をいつまでに終わらせておくのかを理解しておきましょう。

□まとめ

今回は注文住宅の打ち合わせにかかる期間について紹介しました。
流れや期間についてお分かり頂けたと思います。
その他、注文住宅に関してお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅の和室のポイントについて紹介します!

最近の日本の住宅では、フローリングを採用されるケースが増えています。
そんな中で、畳の部屋が一切ない部屋も昔に比べると多くなっています。
しかし、畳には多くのメリットがあります。

今回の記事では和室を設けるメリットやポイントを紹介します。
これを機に、和室の良さについて考えて頂ければ幸いです。

□用途からメリットを知ろう!

*育児スペース

和室は汎用性が高く、おむつの交換や寝返りの練習の場所として使えます。
和室には畳が使用されており、畳は木材と比べてとても柔らかいです。
そのためよく転んだり走り回ったりすることが多いお子様の遊び場として最適でしょう。

*昼寝のスペース

疲れた時には寝転びたくなることもあります。
そんな時には、リビングとつながった和室があると気軽に寝転べます。
畳の良い香りに包まれて昼寝ができると、心からリラックスできるのではないでしょうか。

*宿泊スペース

お客様が宿泊する場合は布団を敷いて宿泊スペースとして対応できます。
他に部屋を用意しなくても、畳みがあれば急な来客があっても泊まってもらえます。
さらに、熱が出た時でも隔離のスペースとしても利用できます。

*仕事スペース

新型コロナウィルスが流行ってからリモートワークになった方は多いのではないでしょうか。
自宅に仕事ができるスペースがなかったとしても、和室があれば仕事スペースとして活用できます。
畳の部屋にパソコンや机を用意すれば、リラックスしながら仕事に取り掛かれるでしょう。

□和室を作る時のポイントとは?

ここまでは和室を使う用途から見えるメリットについて紹介しました。
和室は汎用性が高く、何にでも使えます。
ここからは注文住宅で和室を作る時のポイントについて紹介します。

1つ目は和室の位置です。
和室をどのように使うのかに合わせて位置を決めましょう。
仏間として利用する場は玄関の近くが良く、客室として利用する場合は自分の寝室から離れた場所が良いでしょう。

2つ目は押入れです。
和室には押入れがあると便利です。
客間として利用する場合は布団を入れておくと、すぐに寝室として利用できます。
また、リビングとつなげて作っておくと急にお客さんが来た時でも子供のおもちゃなどを収納できます。

3つ目は広さです。
広さも用途によって決めておくと良いです。
子供部屋や休憩スペースとして使用する場合は、5畳程度が良いです。
また、客室や寝室として利用する場合は最低6畳のスペースが必要です。

□まとめ

今回は注文住宅で和室を設ける時のポイントについて紹介しました。
メリットやポイントを参考にして、ご自身の家にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
注文住宅に関してお悩みの事があれば、ぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅の外観の決め方とは?丁寧に解説します!

大まかな住宅のイメージを決めるのは外観です。
どんなに内装をこだわっても外観が好みではなかったら、理想の住宅とは言えないのではないでしょうか。
そこで今回は注文住宅の外観の決め方について紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□外観の決め方について知っておこう!

1つ目は単色に統一することです。
外観では単色で統一するか2色でまとめると良いです。
いくつもの色を組み合わせて使うと、落ち着きのない印象になってしまいます。

また、配色によっては家が小さく見えてしまいます。
一度完成予想図を作っておけば、バランスの取れた家に仕上がりやすいためオススメです。

2つ目はイメージを絞ることです。
外観の完成イメージを決めておくことは非常に大切です。
テイストは和式、洋式どちらにするのかによってイメージが変わります。
どちらを選ぶのかによって注意すべき点があるため、理解した上でデザインを決めましょう。

3つ目は形状を決めることです。
住宅全体の形や屋根の形状によって外観の印象は変わります。

窓の形は内装のデザインに合わせて、決めてしまいがちです。
しかし、形状によっては外から見た時にまとまりのない印象になってしまいます。
そのため特に窓を決める時には全体のバランスを見ながら決めましょう。
屋根も形状によって外から見た時の印象が変わるので、特徴を理解しながら決めましょう。

□外観を決める時に注意したいこととは?

ここまでは注文住宅の外観の決め方について紹介しました。
外観は全体的な形を見ながら決めましょう。
ここからは外観を決める時に注意したいことについて紹介します。

*防犯面

外観を決める時には窓の形状や位置はとても大切です。
しかし、外観だけにとらわれてしまうと防犯面が弱くなってしまいます。
そのためにはまず空き巣対策を考える必要があります。

空き巣被害の大半は窓からの侵入です。
窓の個数を増やした間取りにしてしまうと、それだけ空き巣が入りやすい場所を作っていることになってしまいます。
防犯面を考えて窓の位置を決めましょう。

*周辺との調和

外観の色を選ぶ際には周辺の住宅との調和も考えましょう。
住宅街を歩いてみると、どの家も色は多少異なるものの調和していますよね。
自分好みの家にすることもとても大切ですが、あまりにも目立ってしまうと周囲とのバランスを壊してしまいます。

□まとめ

今回は注文住宅の外観の決め方について紹介しました。
外観を決める時に気を付けるべきことを理解して理想の住宅を建てましょう。
お悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!ベランダの活用方法について紹介します!

注文住宅を建てる際には、各家庭によってこだわりのポイントがあると思います。
注文住宅で自分たちの理想をかなえるためには、細かいところまでじっくりと検討を重ねることが大切です。
その中でベランダを設置するのかしないのかを迷われている人は多いです。
そこで今回はベランダの活用方法について紹介します。

□ベランダの活用方法とは?

ここではベランダがどのように活用できるのかを紹介します。

1つ目は干場です。
ベランダと聞いて初めに思い浮かべられることと言えば、洗濯物の干場ではないでしょうか。
最近では洗濯物を乾かす乾燥機の利用も広くされています。

しかし、太陽光で干した洗濯物は紫外線による殺菌効果が期待できます。
風通しが良いと早く乾くことに加え、水分量が減り細菌の増殖が抑えられるというメリットがあります。

2つ目はエアコンの室外置き場です。
部屋にエアコンがある家庭には、大抵の場合、ベランダに室外機が設置されています。
理由としては、外から見えづらい上に配線が短くて済むためです。

3つ目は植物を育てる場所です。
ベランダはガーデニングプレイスとしても利用されます。
なにか植物を育てたいけど庭に植えるのには抵抗があるという方は、鉢植えがおすすめです。
床材を敷いた上に植物を並べると、一気に華やかになり、美しい空間を作れます。

しかし、レンガやタイルといった床材は重量があるため、大量に使用するとベランダの耐久性に影響が出てしまうかもしれません。
そのため、あくまでアクセント程度に抑えておくのが良いでしょう。

□ベランダを作る際に注意したいことについて知っておこう!

ここまではベランダの活用方法について紹介しました。
さまざまな活用方法があることはお分かり頂けたと思います。
ここからは注文住宅でベランダを作る際に注意したいことについて紹介します。

*水栓を設置する

ベランダでは外から飛んできた泥や砂がたまりやすいです。
周りに公園や畑などがある場合は、風によってかなり泥の影響を受けてしまいます。
そのため、このような場所には水栓があると非常に便利です。

*コンセントを付ける

ベランダにはコンセントがあると便利です。
いざコンセントを使いたいと思った時に、コンセントが設置されていないと、室内から延長コードで引っ張ってくることになります。
些細なところで不便さを感じないためにも、あらかじめ設置しておくと良いでしょう。
また、夜はベランダが暗く、コンセントに差しにくいため、照明も一緒につけておくと便利です。

□まとめ

今回はベランダの活用方法について紹介しました。
どのような用途で使われているのか、作る際の注意点について理解は深まったと思います。
今回の記事を参考にして理想の住宅を完成させましょう。
注文住宅でお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

自然素材を使用して注文住宅を建てよう!メリットについても紹介します!

結婚や出産といった大きな人生のイベントをきっかけにマイホーム購入を考えている方も多いでしょう。
最近の注文住宅では、自然素材を取り入れた住宅が人気を集めています。
そこで今回は自然素材の家やそのメリットとデメリットについて紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□自然素材の家とは?

最近よく聞く自然素材の家とはなんだろうと思っている方も多いでしょう。
自然素材の家とは言葉の通り、無垢材や漆喰など自然素材を積極的に取り入れた住宅を指します。
しかしそこには明確な定義はないため化学物質を含んでいない素材を使用した家といった理解でも良いでしょう。

住宅を建てる際には多くの化学物質が使用されています。
それによってシックハウス症候群やアレルギーなどを引き起こしてしまうことが度々問題となっています。

しかし自然素材の家では化学物質を含まないことからアレルギーを引き起こしにくく、近年注目を集めているのです。
また、自然素材ならではの温かな色合いが楽しめたり、自然由来の機能を期待できたりするところも人気の理由です。

□メリットやデメリットについて知っておこう!

ここまでは自然素材の家について紹介しました。
そもそも自然素材の家はどのようなものなのかということがお分かりいただけたと思います。
最後に注文住宅で自然素材を使ったメリットやデメリットについて紹介します。

*メリット

1つ目は漆喰のメリットです。
漆喰は年月を重ねるほどに固まっていきます。
そのため年々部屋に愛着がわいてくるところが魅力です。
また、調湿機能を持っているため夏のじめじめとした湿気や、冬の乾燥を防いで快適な環境を作ってくれます。

2つ目は無垢材のメリットです。
無垢材は断熱や保温効果を持っています。
そのため暑さや寒さに悩まず、年中快適に住めます。
また、空気に含まれている油にダニやカビの発生を防ぐ効果もあるため綺麗な空気の中で生活ができます。

*デメリット

1つ目は漆喰のデメリットです。
漆喰を壁に塗る際には養生、下塗り、仕上げといくつかの工程があります。
一般的に使用されるビニールクロスよりも工程が多く工期が長くなってしまいます。
それに伴って工費も割高になってしまうことがデメリットです。

2つ目は無垢材のデメリットです。
天然の木材は乾燥によって変形や変色を起こすため、乾燥の期間が必要となることがデメリットです。
また、色も加工品のように統一感が無くばらついています。
自然素材の味でもありますが、ばらつきがあることは理解しておきましょう。

□まとめ

今回は自然素材の家とそのメリットやデメリットについて紹介しました。
自然素材の家について理解は深まったと思います。
注文住宅で自然素材の家をご希望の方はぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅の打ち合わせについて知っておこう!コツについても紹介します!

一生に一度あるかないかの大きな買い物であるのが、マイホーム購入です。
子供の代まで残る家だからこそ後悔のない家を建てる必要があります。
自分たちの理想を反映しやすい注文住宅では、特に打ち合わせが重要になります。

今回は打ち合わせのコツについて紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□打ち合わせのコツについて知っておこう!

そもそも注文住宅とは依頼者の希望の住宅をかなえやすい住宅です。
オーダーメイドの家であり、間取りの他に使用する設備まで決められます。
自由な設計ができ、予算の調整もできます。
家のどこにこだわりたいのかなど、こだわりを持っている方にとっては非常に魅力的でしょう。

決めなければならないことが多い注文住宅は、打ち合わせが数日に分けて行われます。
10回程度は行われると言われており、中でも多いものは設計から施工前の段階です。
打ち合わせがうまく行われていなければ理想の家は建てられません

失敗しないためのコツとしては、分からないことはすぐに聞く、意見は積極的に取り入れることです。
さらに、業者に自分たちの家のイメージを共有しておくことも重要です。

また、何か希望する場合はそのデメリットも聞いておくと良いです。
しっかりとメリットだけでなく、デメリットも把握しておくことで、思わぬ失敗が防げるでしょう。

□順調に進めるためには?

ここまでは注文住宅の打ち合わせのコツについて紹介しました。
最後に打ち合わせを順調に進めるためにすべきことについて紹介します。

1つ目は、何を決めるのかを明確にしておくことです。
打ち合わせでは決めることや確認しなければいけないことはたくさんあります。
基本的には業者が進行してくれますが、任せきりにならないようにしましょう。
自分で「今日の打ち合わせはこれを決める」と決めておき、予定通りに進めてみると良いでしょう。

2つ目は、写真や絵を使うことです。
打ち合わせでは平面図を見ながら進められることが多いです。

しかし言葉で自分の考えているイメージを伝えようとしても、なかなか伝わらないことがあります。
イメージの共有はとても大事であるため、あらかじめ写真や絵を用意しておきましょう。
写真や絵があるとイメージが素早く共有できます。

3つ目は内容を記録しておくことです。
たくさん行われる打ち合わせでは言った、言っていないといった問題が起こりやすいです。
このような問題を防ぐためにも打ち合わせの後には記録をしておくと良いです。
記録する際は、相手の許可をとった上で行うと、どちらも気持ちよく打ち合わせを進められます。

□まとめ

今回は注文住宅の打ち合わせのコツについて紹介しました。
家づくりを順調に進めるためにも今回の記事をお役立てください。
その他、注文住宅に関してお悩みの事があればぜひ一度当社にご相談ください。

注文住宅で木の家をご検討の方へメンテナンス方法をご紹介します!

注文住宅で木の家をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、メンテナンス方法です。
木などの自然素材は、手入れをしなければ持ちが悪くなります。
特に水に濡れる箇所や汚れやすい箇所はどのように変化し、どのような手入れが必要か知っておくべきでしょう。
そのため、今回は木の家のメンテナンス方法をご紹介します。

□自然素材の簡単なお手入れ方法をご紹介!

普段のお手入れでは、ほこりやゴミをホウキや掃除機で取り除きます。
拭く場合は、から拭きがおすすめです。
普段から水拭きをしてしまうと、木材の乾燥につながります。

ただし、落ちにくい汚れは固く絞った雑巾で拭く必要があります。
拭いた後は、必ず乾拭きして水気を取りましょう。
ワックスや無色の油などの場合は、塗装に使ったものを布につけて汚れをこするだけ汚れを落とせます。

小さなくぼみキズは、湿った布を当てながらアイロンをかけます。
すると、木が膨らんで治ります。
膨らんだら、ペーパー等で整えて、塗装すれば元通りになります。

ガンコな汚れは、ホウレン草のゆで汁で拭くことをおすすめします。
約40℃にあたためたゆで汁を雑巾につけて拭き、その後水拭きし最後に乾拭きしましょう。
ホウレン草には、シュウ酸という汚れ落としの作用を持つ成分が含まれているのです。
重曹や粉石けんでも可能です。

目立つキズは、サンドペーパーで床面を慣らすことで目立たなくなります。
ペーパーは、番手の小さなものから順にかけていくと、よりきれいに仕上がります。
ペーパーをかけた後に油やワックスを再塗装しましょう。

□木製家具のメンテナンス方法をご紹介!

傷がついた場合は、ぬるま湯で中性洗剤を約100倍に薄めてください。
柔らかい布を浸し、固く絞ってふき取ります。
その後、ぬるま湯に浸した布で洗剤をふき取り、乾拭きしましょう。

マジックなどの汚れは、中性洗剤で繰り返し拭き取ります。
特にラッカー塗料は色落ちしてしまうので、シンナーなどは使用しないで下さい。

傷がついてしまった場合は、目立たないようにクレヨンタイプやペンタイプの補修材を使用しましょう。
深い傷の場合は、家具用パテで埋めて着色もできます。
しかし、高度なテクニックを要するため、ぜひ当社にご相談ください。

□まとめ

今回は、木の家のメンテナンス方法をご紹介させていただきました。
木などの自然素材は、経年変化しますが、それもまた魅力の一つです。
注文住宅で木の家をお考えの方は、当社にお気軽にご相談ください。

高気密高断熱の注文住宅にしたい!そのような方にポイントをご紹介します!

「高気密高断熱の注文住宅にしたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
高気密高断熱の家は、部屋の暖かさや涼しさを保つことで、省エネにつながります。
そのため、今回は高気密高断熱のポイントについてご紹介します。

□高気密・高断熱の家とは?

まず、高気密の家についてご紹介します。
高気密の家は、気密テープや防湿シートなどを利用して天井や窓枠、壁、床などに隙間を作らないように設計しています。
目には見えない小さな隙間が壁にあると、その隙間から空気が出入りし、夏の熱い空気や冬の寒い空気が外から室内に入り込む可能性があります。
室内に入り込んでしまった空気の影響で、暖房やエアコンが効きにくい家になってしまいます。

そのため、高気密の家では、空気の出入りを防ぐために小さな隙間を作らないように設計するのです。

続いて、高断熱の家についてご紹介します。
高断熱の家は、壁の間に断熱材を入れることで、断熱性能が高まります。
断熱性能を高めると、夏場に室内が暑くなったり冬場に寒くなったりしづらく、エアコンの使用頻度が下がるため電気代の節約につながります。

□高気密・高断熱住宅を建てる際のポイントについてご紹介!

断熱工法には、外断熱と内断熱の2種類が存在します。
外断熱は、家の外側を断熱材で覆い、内断熱は、家の内壁や天井、床などに断熱材を敷きます。
内断熱は安く施工できますが、外断熱の方が断熱効果は高いです。
しかし、外断熱の工事は手間がかかり、施工費用が高くなります。

気密性や断熱性を高めるためには、窓も大切です。
断熱性能に優れたサッシを付けることで、窓の外から入る空気を減らすことが重要です。

また、冷暖房の効率を良くするためには、凸凹の多い間取りは避けましょう。
間取りが複雑な部屋は空気がたまりやすく、冷房や暖房の風が部屋のすみずみまで届きにくくなります。
そのため、高気密・高断熱の効果が薄れてしまいます。

さらに、家に庇や軒を作るのもおすすめです。
庇や軒は、夏場の強い日差しが室内に入って室温が上昇するのを防ぐ効果があります。
近年では、デザイン性を考慮した軒ゼロ住宅が流行しています。
しかし、快適な暮らしを求める場合は、庇や軒を作ることも検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、高気密高断熱のポイントについてご紹介させていただきました。
高気密高断熱の家作りでは、ミスが起きやすい施工が多々あります。
しかし、当社が自信をもって対応させていただきますので、高気密高断熱の注文住宅をお考えの方はぜひ当社にご連絡下さい。