家づくりの内装の参考に!内装の部分別要素とデザイン集をご紹介します!

新しく家を建ててから、住んでから一番気になりやすい要素が内装です。
内装のデザインや素材選びは、ぜひとも慎重に決めたいポイントです。
そこで今回は、内装を選ぶポイントと実際の例を解説します。

□内装の要素とそれぞれの選び方

まず一番に決めるべき内装は床材です。
床材には、木材・シート・タイルなどが用いられます。
部屋の雰囲気を決める重要な要素ですので、使用する家具と一緒にテーマを決めておきましょう。

次に、壁や天井のクロスです。
こちらも部屋の雰囲気に直結するので、床材とセットで決めましょう。
柄や色も様々なので、長く使うことを考えたデザインにすることをおすすめします。

そして次は、照明です。
明るさは部屋の見た目やイメージを大きく左右する要素です。
照明の種類だけでなく光の当たる位置や角度、メンテナンスのしやすさを意識して設置してもらいましょう。

続いて、カーテンです。
カーテンは部屋に対する面積が大きいので、クロスの上から部屋のムードを作り上げられます。
色だけでなく種類や性能も豊富なので、用途や予算に合わせて選びましょう。

最後は水回りです。
キッチン・トイレ・お風呂はデザインよりも機能性にこだわることをおすすめします。
毎日使う設備ですので、寿命が長く掃除がしやすいものを、家の中で使いやすい場所に配置しましょう。

□内装の施工例を紹介!

内装の施工例を4つ紹介します。
ネットの例を参考にするだけでなく、住宅展示場に行ったり業者に相談するなどして実際に見ることもおすすめです。

1つ目は、リビングを吹き抜けにした例です。
吹き抜けを採用することにより、空間が広がり開放的なリビングになりました。
家族で集まっても狭く感じない使いやすさにこだわったリビングです。

2つ目は、リビングを白色で統一した例です。
床や壁からキッチンまで完全に白一色で統一しました。
リビング階段だけ黒にすることで、大人な雰囲気のスタイリッシュなデザインになりました。

3つ目は、自然風のリビングです。
床を木材、壁をベージュ、ドアを木の素材に、出入口に丸みをつけることでやさしい雰囲気の家になりました。
キッチンを木材で統一するなど徹底的に自然にこだわり、オリジナリティがあっても落ち着ける空間が演出できました。

4つ目は、和風モダンな住宅です。
床は和風の木材、壁はあえて真っ白のクロスを使うことで和洋折衷の空間が誕生しました。
ドアを引き戸にしたり木材の質感があるテーブルを置くなどしつつ、おしゃれなライトや大きなソファなどで和と洋の両立が感じられます。

□まとめ

家の内装は必ず毎日目にするので、実際にその空間に住むことを考えて設計しましょう。
経験豊富な業者に、内装に関してアイデアやアドバイスをたずねてみてもいいかもしれません。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

新築住宅はどうやってできるの?工程と基礎工事について解説します!

家づくりの際、どんな工程を経てどれくらい時間をかけて家が完成するかご存知でしょうか。
新築工事の工程は、必ずしも知らないといけないわけではありませんが、知っておくと計画が立てやすくなったりマイホームの進捗が分かるようになります。
今回は、家づくりの工程や基礎工事について解説します。

□新築工事の5つの工程

1つ目は、地盤調査です。
家は非常に重く地面に負荷がかかるので、安全に家を建てられる土地かどうかをはじめに調査します。
結果は数日で分かりますが、地盤の改良が必要な場合は杭を打ち込んだり地盤を固める工事を行ったりします。

2つ目は、基礎工事です。
家の土台となる基礎と床下の配管を工事します。
約2週間ほどですが、基礎にも種類があり、場合によってはさらに時間がかかります。

3つ目は、骨組みや下地の工事です。
柱や梁を組んで家の骨格を造っていき、屋根を付けたり筋交いなどを入れて柱を補強していきます。
取り掛かり始めてから窓や玄関を取り付けて完成するまでは、およそ3~4ヶ月です。

4つ目は、内装工事です。
壁に断熱材を入れてクロスを貼って部屋を完成させていきます。
コンセントやお風呂、キッチンなど様々なものを設置して家の内装を完成させていくので、1~2ヶ月ほどかかります。

5つ目は、外構工事です。
塀やフェンスなど、家本体以外の部分に関する工事です。
家を施工する業者とは別に依頼することもあり、家が建った後から進めることもできます。

□3種類の基礎工事の長所と短所

*ベタ基礎

日本の住宅でよく使われる基礎で、床下全体にコンクリートを流し込む手法で作られます。
長所は、建物の重量が分散されやすい、シロアリに強い、地面からの湿気が入りにくいことです。
短所は、コストが高めなことと、建てて1~2年はコンクリートから水が出てしまうことです。

*布基礎

こちらも日本で昔から使われてきた基礎で、コンクリートを壁に沿って流し込みます。
長所は、コストがかかりにくいこと、軽いので地盤に負荷がかかりにくいこと、一ヶ所への重さに強いことです。
短所は、点検や修繕が難しいことと長期優良住宅として認定されないことです。

*SRC基礎

床下空間がないことが特徴の新しい手法で、メリットが多いことから人気を集めています。
長所は、地震に強いこと、湿気や浸水に強いこと、シロアリなど床下からの被害が発生しないこと、床に蓄熱効果が期待できることです。
短所は、基礎工事に時間がかかることです。

□まとめ

工事を始めてから家が建つまでの工程は全体で3~6ヶ月ほどかかるので、入居したいタイミングに合うようなるべく早めに業者と相談しましょう。
余裕を持った家づくりが満足度の高いマイホームのポイントです。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

家づくりは何から始めると良いの?家づくりの流れや頭金について解説!

家づくりは、今後の生活を大きく決める選択になるので、失敗しないためにも多くのやることがあり、時間がかかります。
家を建てるときの流れやポイントが気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりを何から始めるべきかについて解説します。

□家づくりの流れを紹介!

家づくりは大きく分けて4つのステップがあり、それぞれが大変な作業なのでかなりの時間がかかります。
計画を立ててから住み始めるのは、早くても6ヶ月かかると覚えておきましょう。
例えば、春の子どもの入学式に合わせて新居を建てる場合は、夏にはもう準備を始める必要があります。
家づくりに必要な4つのステップをそれぞれ見ていきましょう。

1つ目は、予算決めです。
家づくりにかける予算は最初に決めておかないと、後で行う情報収集や業者との打ち合わせで苦労します。
上限額を決めておくことで土地選びや家への予算配分、家への設備の取捨選択がよりスムーズにできるので必ず最初に予算決めをしましょう。

2つ目は、情報収集です。
家づくりには土地・家・業者など様々な要素があるので、失敗しないためにもできるだけ多くの情報を集めておきましょう。
間取りを設計する際に、見落としがちなポイントや失敗例はいくらでもあります。
ネットで調べたり住宅展示場に行ったりと、家づくりに役立つ情報はなるべく早くから調べておくことが大切です。

3つ目は、業者との打ち合わせです。
自分の家への要望が業者に正確に伝わっているとは限らないので、何度も打ち合わせをしましょう。
経験豊富な業者なら間取りや設備に関する注意点もよく知っているので、アドバイスしてもらうこともおすすめです。

4つ目は、工事から引き渡しです。
工事の前の地鎮祭など、まだやる事はありますが、ここまで来れば大方の仕事は終わっています。
完成した新居を新しい気持ちで迎えましょう。

□家づくりは貯金が大切です!

家づくりの予算は多いのに越したことはありません。
建てられる家の幅が広がるだけでなく、最初に頭金を多く払っておけば後々のローンの負担も軽くなります。
あくまでも目安ですが、3500万円の家を建てる場合は毎月8万円前後返済するローンになることが多いようです。
子どもが生まれたり、怪我をしたりして働けなくなる場合も考えて、お金の計画は最初にしっかり考えましょう。

□まとめ

家づくりにはやることが様々ですが、マイホームに憧れたときはまずは貯金をすることから始めてみましょう。
金銭的にも時間的にも余裕のある家づくりをすることが、失敗を避けるためのポイントです。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

家づくりにお悩みの方必見!悩み別の解決策や業者選びのポイントをご紹介!

家づくりには、情報収集・土地調べ・業者選び・施工と多くの仕事が必要で、様々な問題や悩みが生じるかと思います。
分からないことも多い家づくり、なるべくスムーズに進めたいですよね。
そこで今回は、家づくりでの悩みポイントとその解決策を紹介します。

□多くの人が抱える悩みと、その解決策を解説!

家づくりの際は、様々な準備や仕事が必要で、それに伴い様々な悩みが出てくるかと思います。
家づくりで特によくある3つの悩みと、その解決策を解説します。

1つ目は、何から始めるべきか分からないという悩みです。
家づくりまでには、土地選びや業者への依頼、間取りの設計などやらなければならないことが多いです。
そのため、何から手を付けるべきかと困ってしまいます。

家づくりを始める際は、初めに情報収集をすることが最も重要です。
ネットで調べるもよし、住宅展示場に行くもよし、業者に相談するもよし、とにかくあらゆる手段を用いて家づくりに役立つ情報を集めましょう。

2つ目は、どんな家にすれば良いのかという悩みです。
家づくりについて調べると様々な設備やアドバイスが見つかるので、どれを取り入れるべきか分からなくなりがちです。
まずはじめに、家に求める要素や条件を書き出してみましょう。
本当に欲しいものがはっきりと分かりやすくなる上、業者に相談する時にも家への要望が伝わりやすくなり、スムーズに話し合いが進みます。

3つ目は、いつ建てれば良いのか分からないという悩みです。
子どもの成長、税制や経済状況など家づくりのタイミングを左右する要素は様々です。
しかし、土地や値段などで自分が納得できる条件を見つけた時に家を建てるのが一番です。
周りの状況に合わせて家づくりを焦ったり逆に遅すぎたりすると、失敗しやすく後悔することも多いので、自分に合った条件で建てましょう。

□業者を選ぶ際のポイントとは?

自然素材を使った家など、業者によって得意な家づくりは違うので、自分の理想の家づくりが得意かで判断するのがおすすめです。
ホームページなどで施工例を紹介している業者も多いので、自分に合った信頼できる業者かをじっくり見極めましょう。
なお、家づくりの業者は大きく3つのタイプに分けられるので、知っておくと役に立つかもしれません。

*工務店

地域密着型の自由度の高い家づくりを得意としています。
オーダーメイド住宅を手掛けることも多く、自分だけの家にしたい場合におすすめです。

*ハウスメーカー

全国展開している規模の大きい業者です。
大量生産が可能なので比較的安く家が建てられますが、工務店などに比べて自由度は低めです。

*設計事務所

施工は行わない家の設計に特化した業者です。
設計やデザインを徹底的に追い求めた家づくりができますが、施工は別業者に依頼する必要があり、コストは高めです。

□まとめ

家づくりを思い立ったなら、やる事も多く色々な悩みも出てくるので、なるべく早めに取り掛かりましょう。
こだわった自分に合った家にしたい場合は、地域密着型の実績のある業者に依頼するのがおすすめです。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

家づくりにおいて後悔しないためのポイントとは?失敗例もご紹介!

家づくりの際、設計段階で夢は膨らみますが、実際に住んでから思わぬ問題が生じる場合があります。
一生の大きな買い物になる家づくり、絶対に失敗したくないですよね。
そこで今回は、家づくりで失敗しやすいポイントを紹介します。

□間取りづくりにおける失敗例を紹介

間取りは住み始める前に設計するので、実際に住むと思わぬ問題が出ることが多々あります。
よくある間取りの失敗例と注意点を4つ紹介します。

1つ目は、収納の失敗です。
奥行きのある広い収納スペースを確保したが、あまり収納することなく終わってしまったということもあります。
収納設計では、何をどれぐらい入れるかを考えることが大切です。

2つ目は、配線の失敗です。
部屋の間取りを決めたはいいものの、コンセントの配置を疎かにした結果、テレビやパソコンの置き場所に困ったというケースはよくあります。
この部屋ではこの場所にパソコンを置く、掃除機をかけるためにもこの場所にコンセントは欲しい、といったように実際に生活している様子をイメージした配線が重要です。

3つ目は、広い空間の失敗です。
リビングで特に多い事例で、家族全員がのびのびと使えるような広い空間を確保したが、その分、冷暖房の効きが悪くなり部屋の快適さが損なわれたという場合があります。
部屋の広さを冷暖房に合わせたり、引き戸を設置して必要に応じて部屋の広さを変えられるようにするといった工夫が考えられます。

4つ目は、窓の失敗です。
光が取り入れられるように大きな窓にした結果、道路からまる見えで結局カーテンが閉めっぱなしになったという事例もあります。
窓を高い位置に設けたり、窓の方向を工夫したりして対策しましょう。

□家を建てる際に知っておくべき4つのステップ

1つ目は、家族全員でじっくり話し合うことです。
まず何のために家を建てるのか、家を建てることによってどんな暮らしを送りたいのかといったことについて、家族で共通の認識を持ちましょう。
全員が家づくりの目的を理解することで、家に求める条件やその優先順位が自ずと見えてきます。
後から不満が生じないように、家に求める要素は整理しておきましょう。

2つ目は、情報収集です。
家に求める条件がはっきりしたら、条件を満たす土地の情報や家を建てる前と後にやることなど、可能な限りたくさんの情報を集めましょう。
ネットの情報だけでは分からないこともあるので、実際に出向いてモデルハウスなどを見ておくのもおすすめです。
家づくりの知識は多くて困ることはないので、あらゆる手段を用いて情報収集しましょう。

3つ目は、家づくりの準備です。
家を建てる際は、情報収集から始まり、業者との打ち合わせや工事・引き渡しまで様々な仕事が必要です。
なるべく早めに準備するのに越したことはないのですが、遅くても実際に住む8ヶ月前から始めましょう。
春に家を建てて新生活をスタートするなら、前年の夏には情報収集を始めておかなければなりません。

4つ目は、家の間取りの設計です。
家に住んでからでないと分かりにくいことも多いのですが、まずは方角と人数を念頭に間取りを考えましょう。
方角が悪いと洗濯物が乾きにくくなったり、人数を考えていないと部屋が狭く感じられます。
施工業者とじっくり話し合って間取りを設計しましょう。

□まとめ

家づくりをする場合は、特に間取りで失敗しやすいのでなるべく早くから準備を進めておきましょう。
実績のある業者に依頼して、何度も打ち合わせや相談をするようにしましょう。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

収納しやすい家にするための家づくりのポイントをご紹介!

家づくりの際、実際に住まないと気づきにくいのが収納の問題です。
収納スペースが少なかったり遠かったりすると、元の場所に片付けるのが面倒になって家がずっと散らかってしまいます。
そこで今回は、収納しやすい家づくりのためのポイントを紹介します。

□収納のポイントは効率良く片付けられること!

きれいな家のポイントは収納のしやすさにあります。
忙しく時間がない場合はついつい出したものをそのままにしがちで、だんだんと出しっぱなしの物が増えていきます。
生活動線を意識して、使う場所としまう場所がなるべく近くなるように収納スペースを設けましょう。

ただし、やみくもに収納スペースを増やせば良いわけではありません。
収納スペースが増えた分だけ生活スペースが狭くなるので、収納すべき持ち物に合わせた設計が必要です。
逆に、買い物も収納に入る量までと上限を決めることで無駄遣いを抑えられます。
効率の良い収納にするには、階段の下など、使い道のないちょっとしたスペースを収納にしてしまうのがおすすめです。

□部屋別に見るおすすめの収納プラン!

部屋ごとに使うものには傾向がありますよね。
そこで、収納のしやすさと使いやすさにこだわった収納を考えましょう。
続いて、部屋の種類別におすすめの収納のアイデアを紹介します。

まずはリビングです。
リビングは家族みんながよく使う場所なので、様々なものが散らかりやすいです。
大きな収納スペースを用意することはもちろん、家族全員が決まった場所に片付けるように意識することが重要です。

次にキッチンです。
食器や調理器具を隠す収納にしたい場合はパントリーをおすすめします。
よく使うキッチン用品を同じ場所にしまっておけば、使うときに手間取らずに済みます。

そして寝室です。
寝室には、衣服をしまうためのクローゼットを設けることが一般的です。
最初は何もない空間にして、後からホームセンターなどで買った仕切りや間切りを設置すると、クローゼットの収納方法の柔軟性が高まります。

その次に、洗面所周辺です。
洗面所は歯ブラシや石けんなど小さいものが多いので、ごちゃごちゃしがちです。
物の大きさや種類ごとに分類して、定位置を決めておくとすっきり収納しやすいです。

最後は、玄関です。
玄関に靴が散らかっていると見た目が悪く清潔感がないので、すぐに靴をしまえる広めの収納が必要です。
空間に余裕がある場合、家族用と来客用の玄関を別に作ることで急な来客でも安心です。

□まとめ

収納スペースが適切に設けられていない家は、片付けが面倒になりやすく物が散らかりがちです。
それぞれの物に対して生活動線を考えて、収納しやすく取り出しやすい収納づくりをしましょう。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。

天然木を使いたいとお考えの方へ!無垢材と突板の違いを紹介します!

せっかく家を建てるのであれば、健康的で快適に暮らせる、あたたかみのある家にしたいですよね。
長く安心して、快適に暮らせる家が理想的な家と言えるでしょう。
今回は、そんな家づくりに欠かせない、天然木についてご紹介します。
ぜひご参考ください。

□天然木にはどんなメリットがある?

天然木とは、余計な加工をせずに、本来の木そのものの特徴を活かした木材です。
気候の条件によって反ったり、色が変わったりといった変化は起こりますが、これは木が呼吸し、生きている証拠と言えます。

建材には、薄くスライスした間伐材などを接着剤で貼り合わせた集成材が使われることも多いです。
こうした建材は、同じ木材であっても天然木とは全く異なる性質を持ちます。

□無垢材と突板にはどんな違いがある?

天然木を用いた木材としては、無垢材と突板があります。
これらはどちらも天然木を用いているという点では同じですが、それぞれが異なる特徴を持ちます。
ここでは、この2種類の特徴をご紹介します。

*無垢材

無垢材とは、一本の原木から角材や板の形を直接切り出して、乾燥・製材して作られた木材を指します。
天然木をまるごと使用した木材ということです。
メリットとしては、大きく分けて3つが挙げられます。

1つ目は、樹種ごとに異なる風合いや木目を楽しめることです。
無垢材と一口に言っても、その種類はさまざまです。
いろんなバリエーションの木目や風合いがあります。

2つ目は、経年変化を楽しめることです。
年月を経るごとに少しずつ色合いが変化していき、徐々に味わい深い印象になります。
真新しいものは新鮮な木の質感を、古くなったものは熟した木の味わいを楽しめます。

3つ目は、木の呼吸・調湿機能です。
木は呼吸をするため、人工の素材にはない調湿機能が備わっています。

*突板

突板は、薄くスライスした木のシートを、合板やベニヤなどの芯材に張り付けた木材です。
メリットとしては、大きく分けて2つが挙げられます。

1つ目は、無垢材同様の風合いや木目の美しさがあることです。
無垢材に比べると安価であるものの、見た目は変わらないため、無垢材と同じように見た目の美しさを味わえます。

2つ目は、芯材の反りや狂いがなく、品質が安定していることです。
芯材は合板やべニアとなっているため、無垢材のように反りが生じる心配はありません。

□まとめ

今回は、天然木のメリットと、無垢材と突板の違いについて解説しました。
家づくりは、素材も重要な要素のひとつです。
当社では、素材にこだわった家づくりを行っております。
玉名郡周辺で自然素材にこだわった家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

注文住宅の玄関ドアを選ぶ際のポイントをご紹介!

注文住宅でこだわりたいポイントの1つとして、玄関が挙げられます。
玄関は家に入って一番最初に目にする場所で、家の顔とも呼べる部分です。
今回は、そんな玄関を印象付ける「玄関ドア」について、その役割や選び方のポイントをご紹介します。
ぜひご参考ください。

□玄関ドアにはどんな役割がある?

玄関ドアは、住宅の出入口としての役割を果たしますが、それだけではありません。
外観として住宅の印象を左右する重要な部分であり、セキュリティの面においても非常に重要です。
玄関ドアのセキュリティが低いと、空き巣や強盗に簡単に侵入されてしまいます。
玄関ドアは、住宅にとってなくてはならないものであり、なくすという選択肢はありません。

そのため、安全性を高めるためには、セキュリティに関する工夫や対策をしっかりと施すことが重要なのです。
頑丈であることはもちろん、鍵の種類もどんなものにするか考える必要があります。
通常の鍵だけでなく、カードキーやタッチキータイプなど、現在では鍵の種類も豊富です。
使い勝手とセキュリティを両立できる鍵がベストでしょう。

その他にも、玄関には、冬の冷気や夏の熱気を遮断したり、日光を遮ったりする役目もあります。

□玄関ドアを選ぶ際のポイントとは?

玄関ドアは、デザインだけで選んだり、なんとなくで選んだりすると、後々後悔につながる可能性があります。
選ぶ際のポイントとしては、以下が挙げられます。

*開き勝手

一般的なドアの開き方には、片引き、引き違い、片開き、親子開き、両開きなどがあります。
開き勝手によって使い勝手やデザインが大きく異なるため、玄関の使い方や好みに合わせてしっかり検討しましょう。

*採光

全く光を取り入れないタイプのドアを選ぶと、玄関が薄暗い印象になってしまうかもしれません。
自然光を取り入れて、明るい玄関にしたいとお考えなのであれば、十分に光を取り入れられるドアを選ぶのがおすすめです。

*断熱性

あまり意識することは少ないかもしれませんが、断熱性も軽視できません。
熱気を通してしまうドアだと、夏場に玄関がムシムシとした空間になり、靴を履いたり、出かける準備をしたりする際に汗だくになってしまうでしょう。
断熱層を設けたドアもあるため、断熱性にこだわる方にはそういった商品がおすすめです。

□まとめ

今回は、玄関ドアの役割と、選ぶ際のポイントについて解説しました。
ドア選びのポイントをしっかりと押さえて、お気に入りの玄関にできると良いですね。
当社では、家族みんなで快適に過ごせる家づくりを行っております。
玉名郡周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

床に使われる無垢材にはどんな種類がある?特徴をご紹介!

「無垢材の家に憧れる」
新築を検討されている方の中には、このようにお考えの方も多いかと思います。
そこで今回は、無垢材の特徴や床の種類をご紹介します。
少しでも家づくりの参考にしていただけると幸いです。

□無垢材ってどんな木材?

無垢材とは、原木からそのまま切り出した木材を指します。
無垢フローリングという言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
これは、原木から切り出した木だけで作られたフローリングで、厚み方向に貼り合わせのない木材を1枚1枚使用したものとなっています。

無垢材には、主に以下のような特徴があります。

*木本来の質感

人工の素材では表現できないような、木本来の質感を楽しめます。
木目は2つとして同じものはなく、同じ樹種でも無限のバリエーションがあります。
肌触りも良く、天然木ならではの香りや温かみを感じられます。

*経年変化

使っているうちに少しずつ色合いが変化していき、趣深い色合いになっていきます。
真新しい無垢材は新鮮な美しさやさわやかさが素敵ですが、長く使われた無垢材は深い味わいが美しいです。

*調湿性

天然の木は、周囲の環境に合わせて湿気を吸収したり、吐き出したりします。
そのため、家の素材として用いることで、室内を快適な環境に保てます。

□無垢材の床にはどんな種類がある?

床材としてよく使われる無垢材としては、以下が挙げられます。

1つ目は、パインです。
パインは、素朴でのどかな部屋によく合う無垢材です。
若干他の木材に比べて価格が高いですが、その分柔らかく、お子様や年配の方でも安心です。

2つ目は、スギです。
スギは、昔から日本で使われている素材で、和風な部屋によく合います。
柔らかく加工しやすいため、幅広い使い方が可能です。

3つ目は、ヒノキです。
無垢材というと、ヒノキをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
ヒノキ風呂などもあり、高級感のある木材です。
強度や耐久性に優れ、香りも魅力的です。

4つ目は、チェスナット(クリ)です。
チェスナットは、はっきりした木目が特徴的で、力強い印象を与えます。

5つ目は、オークです。
オークは、古くから船舶やウイスキーの樽などに使われており、高い耐久性と耐水性が特徴的です。
比較的安価であるものの、安っぽい印象はなく、むしろ落ち着きのある風合いを楽しめます。

□まとめ

今回は、無垢材の特徴と、床材としての種類について解説しました。
無垢材は、多くの魅力や利点を備えた木材です。
新築をお考えの方は、ぜひ無垢材の利用を検討してみてください。
玉名郡周辺で新築をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。