新築時に悩みがちなフローリングの色選びのポイントは?色ごとの特徴もご紹介!

家の雰囲気づくりに大きくかかわる床や天井の配色。
少しでも色が変わると家の雰囲気も一気に変わります。
たかが床の配色と思うかもしれませんが、予想と違う色を選んでしまい、思っていたのと違う印象の家になるのは嫌ですよね。
少しでも後悔しないために、フローリングの色も慎重に決める必要があります。
今回はフローリングの色ごとの特徴と色決めの際のポイントをご紹介します。

□代表的なフローリングの色6選

・ベージュ

フローリングと言えばこの色、というメジャーな色ですが、その分万能です。
ベージュならではのぬくもりのある色合いや明るさは昔から好まれています。
すべてをベージュ系にしてしまうとのっぺりした雰囲気になるので、遊び心で一部別の色を使うのも一案です。

・ブラウン

ベージュと比べると濃い色ですが、濃さを自分好みにして明るさを調節できます。
色が大人しい分家具やインテリアとの相性のよさが光ります。

・ダークブラウン

暗めの色合いはシックで大人びています。
高級感がありゴールドなどの豪華な色とよく合い、最近人気の真鍮インテリアとも相性はばっちりです。
色が濃いのでほこりが目立ちやすいというデメリットがあります。

・白

部屋を一気に明るくしてくれる白系のフローリング。
さまざまな色と調和する柔らかい色が特徴です。
落ちている髪の毛やキズなどが目立ってしまうので、定期的な掃除が必要です。

・グレー

くすんだ色合いのグレーのフローリングは落ち着いているので、大人な雰囲気を柔らかく演出します。
グレーの具合によってはほこりが目立ちにくくなることもありますが、明るいとやはり汚れが目立ちます。

・木目

大きな面積を占めるフローリングが木目柄だと、自然を感じてリラックスできます。
色合いが調節できるので、調和色から締め色まで自分の好みに応じた役割を果たしてくれます。

□色選びに失敗しないための3つのポイント

部屋の印象を大きく左右するフローリングの配色。
色選びに失敗しないためにも、次のことに注意しましょう。

*壁、天井の色と相性のいいものを

床と同じく大きな面積を占め、ベースカラーの役目を担う壁と天井。
このふたつと色がけんかしてしまっては落ち着いた雰囲気になりません。
壁や天井の色と似合うものを選んでください。

*カタログだけで決めない

カタログに載っている色サンプルは、照明の具合によって若干実物と色が異なっている場合があります。
フローリングはメーカーに実物サンプルを届けてもらい、実際に自分の目で色を見て、気に入ったものを選ぶとよいでしょう。

*生活の環境やスタイルをイメージする

子どもたちと穏やかな時間を過ごすことが多い方なら、シックなダークブラウンより明るめのベージュやブラウンにしたり、柔らかくて落ち着いた印象の寝室にするならグレーを採用したり、自分の生活スタイルや内装を想像しながら色を決めます。
具体的なイメージがあると、フローリングの色で理想にぐっと近づける場合もあります。

□まとめ

今回は、フローリングの色とその特徴、色選びのポイントについて解説しました。
ベースカラーと言われ、家の印象に直結するフローリング。
いままでフローリングについて考えたことのなかった方は、これを機にぜひ、本記事を参考にフローリングのサンプルを見てみてください。
玉名市、山鹿市周辺で新築のマイホームを検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
当社スタッフがご不明点やご不安にていねいにお答えします。

レトロな家の外観のポイントは?ミッドセンチュリーデザインについてご紹介!

レトロでおしゃれな外観の家に憧れはありませんか。
今回はレトロなかわいい家を建てたいと考えている方に向けて、ミッドセンチュリーデザインという外観の家についてご紹介します。
可愛い家に憧れがある方は本記事を読んで、ぜひミッドセンチュリーデザインについて知ってください。
家の外観に迷っている方のヒントになるかもしれません。

□ミッドセンチュリーデザインとは

シンプルかつレトロでおしゃれな雰囲気をまとった特徴のミッドセンチュリーデザイン。
そのブームは20世紀半ばにさかのぼります。
発祥はアメリカで、戦争が終わり帰ってきた軍人たちが家を建て始め、家や家具の需要が高まったことで生まれました。
それまで手間がかかった家づくりに、量産できるかが求められるようになったのです。
生産性を上げるためシンプルかつデザイン性の高い家や家具が流通し、やがて時代に合わせて、ミッドセンチュリーデザインと呼ばれるようになりました。

最大のポイントはなんといってもレトロな色合い。
北欧デザインの柔らかい風合いと反対に鮮やかなビビットカラーがかわいらしいアクセントになっており、シックとポップが合わさった遊び心をくすぐるデザインが人気です。

□外観をかわいくてレトロな家にするポイント

新築を建てる際、ミッドセンチュリーデザインを意識したレトロな外観にするポイントとして取り入れるとよいのが、屋根のデザインです。

ミッドセンチュリーデザインがブームだった20世紀半ば、最も人気だったのが勾配屋根の平屋でした。
屋根の勾配を緩くすると、ミッドセンチュリーデザインをさらに感じられ、おすすめです。
室内のレトロな雰囲気に解放感があわさり、レトロかつ居心地の良い居住空間を生み出せます。
また屋根が高くなるので光が入りやすく、自然光が部屋を明るく柔らかく彩ってくれます。

また雨どいもミッドセンチュリーに合わせて金属製の丸いフォルムにすると、端々にレトロ感が生まれます。
屋根の色や周辺の設備にもこだわりをちりばめて、ミッドセンチュリーデザインを採用した特別な新築を建てましょう。

□まとめ

今回は、レトロな外観の家にするヒントとして、ミッドセンチュリーデザインについてご紹介しました。
ミッドセンチュリーデザインの施工例はどれもレトロな雰囲気が理想的で、まるで20世紀のアメリカにタイムスリップしたかのような感覚を覚える、魅力がいっぱいの住宅ばかりです。
外装のカラーやデザインに理想を詰め込んで、自分好みのレトロな外観の新築にできます。
ぜひ参考にしてみてください。
玉名市、山鹿市周辺で新築をお考えの方は、当社にお気軽にご相談ください。