木材にはどんな特徴がある?家づくりをお考えの方必見です!

玉名郡周辺で、自然素材による住宅づくりを検討している方はいらっしゃいませんか。
木材の特徴を理解することで、木材の長所を活かした快適な住宅を建てられます。
そこで今回は、木材の長所について中心に紹介します。

□木材の持つ長所とは?

木材の優れたメリットとしては、他の素材と比べて圧倒的に軽くて強いことが挙げられます。。
同じ重さで比較したときに、曲げようとする圧力に対する強さはコンクリートの400倍、鉄の約16倍で、引っ張ろうとする圧力に対してはコンクリートの約2000倍、圧縮しようとする圧力に対しては鉄の約2倍の強さを持っています。

また、劣化のスピードが遅いこともメリットと言えるでしょう。
木材によっては、200年ほど経った時期の方が強度のある木材もあります。
そのような耐久性に優れている木材は、あまり劣化もせず、50年100年以上も強い強度を保ち続けるでしょう。

次に、断熱性能や調湿機能が他の素材より優れているのも長所です。
コンクリートや鉄は熱伝導率が木材と比べても高いため、季節ごとの気温の影響を受けやすいです。

一方で、熱伝導率の低い木材ならば、外の気温の影響を受けにくいため、冷暖房の効率が良いといえるでしょう。
また、木材には調湿機能が備わっているため、梅雨のように湿気の多い時期には室内の湿気を吸い取り、冬のように湿度が低い季節には、水分を放出することで周囲の湿度を調節してくれます。
他にも、他の素材と比べて圧倒的に加工がしやすいことや、自然素材であるため人にも地球にも優しいことが挙げられます。

□木材の特徴を種類ごとにご紹介!

木材として使われる種類として、1つ目には針葉樹が挙げられます。
ソフトウッドとも言われている針葉樹は、木材の中でも特に柔らかいため加工がしやすいです。
またほかの特徴として、成長するときに直線的に伸びることから、構造材や造作材に向いていることも挙げられます。

2つ目としては広葉樹が挙げられます。
針葉樹とは違ってハードウッドと呼ばれている広葉樹は、針葉樹と比べて加工しにくいものの、光沢も多くきれいな仕上がりが期待できます。
そのため、家具用材や化粧材に向いているのが広葉樹の特徴です。

□まとめ

今回は、木材の長所や木材ごとの特徴を紹介しましたがいかがでしたか。
木材の特徴を理解することで、木材の長所を活かした素敵な住宅を建設できます。
住宅づくりにお悩みの方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。